WCを総括!
総括する前に、ちょっとお礼。やっぱすごいね、ワールドカップって。
Blog初めて1ヶ月半程度だけど、こんなにTBが付くなんて想像もしてなかった。もちろん、こちらがTBしたからとか、そういうこともあるけど、お互いの意見を交わす(聞いてほしい?)、ということを望んでいるんだな、と思った次第。期間中、TBくれた皆様、どうもありがとうございました。引き続きご縁があれば、よろしくお願いいたします。
さて、昨日のイタリア優勝という事実をもって、WC2006が終了した。準優勝チームからMVPが選出されてしまうという、ちょっとした「ズレ」も3大会連続。どうやら、大会前夜までに投票が終わってしまうことがこの「ズレ」を生み出しているようだ。
(ちなみに、投票2位はカンナバーロ、3位はピルロ。)
決勝を終えた段階で投票が終わっていたのであれば、ダントツでカンナバーロがMVPだったことは間違いない。
ゲームの流れでの失点は「0」チームの2失点は、自殺点×1、PK×1である。普通に見ていて、流れから得点を想像できないチームだった。
そんなチームの守備をリードしていたのは、カンナバーロであり、キャプテンとして最大の能力を発揮したのではないかと思う。
さて、今回の大会は、90年イタリア大会に次ぐ最小平均得点(1試合あたり2.30点)であり、かつ、ハットトリック「0」というのも史上初の珍事(?)。
それだけ「守備」への意識が各国とも高まっていたということが導き出されるわけで。(決勝進出2チームは、イタリア:2失点、フランス:3失点)
もっとも気の毒なのは、4試合を通じて失点0だったのに決勝トーナメント1回戦で敗退したスイス。ご愁傷様。
こういう守備への意識の高さからなのか、突破する側、あるいは意地でも守ろうとする側でそれぞれプレーが熱くなるわけで、そういうことから、ラフプレーに通じてしまい、「警告数=307」「退場数=28」と史上最大のカード数が出されてしまった。こっちの側面は残念。
また、浦和レッズ監督のブッフバルトが語っているように、今大会は、ミドルシュートが非常に印象に残る大会だったように思う。
個人的に印象に残るのは
・ドイツvsコスタリカのフリングス
・オーストラリアvs日本のケイヒル
・ブラジルvs日本のジュニーニョ
・アルゼンチンvsメキシコのマキシ・ロドリゲス
・ドイツvsポルトガルのシュバインシュタイガー など
やはり、新ボールの特徴(揺れて落ちる)を生かした結果なのかもしれない。(日本戦が2試合、かつ相手の得点が印象の残るっていうのも悲しいけど。)
おしまいに、プラティニの言葉で締めておく。
「監督のWCだった。戦術のWCだったとも言える。20年前は選手のWCでもっと自由だったが、今はすべてが戦術に支配されている。」
「サッカーの質が低いとは言わない。ただ監督の采配が今まで以上に影響を及ぼすようになっている。」
「今大会守備的なシステムも目立った。プレー内容だけに関していえば、歴史に残る大会とは思わない。」
やはり、これがすべてをあらわしているのかも・・・
今後の日本としては、得点力を期待するのはやはり難しいと思うので、しっかりとした高い位置でのゾーンプレス、そこからのカウンター一閃!という形を実現できるだけのスキル・フィジカルを身に着けることが大切なのではないか?と思う。多分、見ていてつまんないだろうけど、ファンタジスタを日本で期待しても無理があると思うし。次のアジア枠にしっかりと入るためにはこういう現実的なチョイスも必要なんだと思う。これからの2~3年でどれくらいのタレントが出てくるか分からないけど、日本版「メッシ」とか出てきたらうれしいんだけど・・・(ま、無理か・・・)
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