2007年6月11日 (月)

眠くさせない楽しさ

2007 F1GP Rd.6が終わった。

「黒い彗星」伝説は、開幕戦から始まっていたとはいえ、これから積み重ねる勝利の1つの始まりが今日であることは間違いないだろう。

ルイス・ハミルトン。これで開幕6戦連続表彰台。しかもポイントリーダ。これで新人にして既に追われる身となった。

いつもなら、この時間だと非常に眠くてどうしようもないのだが、全く眠さを感じさせないレースだった。一部、悲しい出来事はあったけど、ある意味、今年の新ルールが全面的に発揮されたレースだったのだろうと思う。

それは、セーフティカー導入の際のルール
・赤信号無視で失格が2台(マッサ、フィジコ)
・給油しちゃってペナルティが2台(アロンソ、ニコ)
・オプショナルタイヤの短期使用(多数ありだが、一番効果を発揮したのは琢磨))など。

特に、今日の終盤では、最大の見せ場である、琢磨がアロンソをオーバテイクするシーン。プライマリタイヤであったとはいえ、チャンプをぶち抜くシーンを昨年デビューしたばかりのSAF1のマシンで実現できたというのはとんでもないこと。

そういえば、ウルツって初表彰台?リアウィングの翼端板が割れていたのに、良くコントロールしてたよね。さすがベテラン。

もう少し驚きなのは、最下位スタートのコバライネンが4位フィニッシュだったこと。昨日、一昨日でマシンを壊してばかりでどうなることか(ピケJr.と交代?)と思ったけど、まぁ、良かったのではないかと。

ライコネンは今年は終わった。今後、全戦優勝してやっとチャンプの目が出てくるくらいだろう。ハミルトンとは21ポイント差。自分的には、もう少し楽しみの視野を広げないと、ストレスのたまるシーズンになりそうだ。弱ったものだ・・・

最後に言い忘れていたけど、クビサが早くレース復帰することを希望したい。

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2007年5月27日 (日)

積み重ねて150回

なんと、マクラーレンは、今回の勝利で150回目の記念すべき優勝らしい。

見栄っ張りなロン・デニスのことだし、今回の1-2フィニッシュは、ことのほかうれしいに違いない。

今年のモナコは、淡々とした結果に見えてしまうが、非常に濃密なレースだった。

アロンソvsハミルトン
 2000年代のセナ・プロ時代か?序盤から終盤まで2人のバトルはほぼ同一タイムを刻みながら78周続けられた。この頑強なメンタリティは近代F1では絶対に不可欠な要素だと言える。5戦終了して同一ポイント(優勝数でアロンソが上位)というのも結果である。

ライコネン
 昨日の予選不発(自滅)が最後まで尾を引いたのと、モナコ特有の「抜けないシケイン」が前を終始塞いでしまったことが見ていても辛かった。とはいえ、去年のミハエルが最終グリッドから5位フィニッシュをしたことを思えば、もう少し何とかならんもんかいな?とも思えてしまう。(これも、次に書くことが大きく関連するのだが・・・)まぁ、最後にブルツに仕掛けた様子は、ライブタイミングでも伺えたけど。

 

タイヤ戦略
 今年からレースでは2種類のタイヤを「使うことが必須」とされている。当然のことながら、2種類のうちのどちらかは、性能がある意味劣るものであり、その使い方はシーズン前から色々なパターンが予想された。

 モナコという非常に狭いコースではレース中のオーバテイクは現実的に困難なものであり、よほどのスピード差が無い限りできないとされている。

 これを逆手にとったのがBMWサウバ/ハイドフェルドである。最初に選択したタイヤが「ソフト(スーパー・ソフト)」でありどちらかと言えば「採りたくないチョイス」であったはずだが、結局これが後続を抑えるための決め手となってしまった。

 BMWは初戦でも同様のタイヤ・レギュレーションを効果的に生かした戦略をとって4位というリザルトを獲得したわけだが、今後も同様のストラテジは繰り返されるような気がする(特に抜くのが困難なハンガロリンクなどは想定されやすい。)

 今日のレースは、今年のレギュレーションの醍醐味を大きく実感できたものとなった。

 ちなみに、日本勢は、ハイドフェルド・シケインにつかまったHONDA(10/11位)と1ストップが全く決まらなかったTOYOTA(15/16位)とそのTOYOTAに終始押さえ込まれたSAF1(17/18位)であり、殆ど見るべき点はなし。(たまに琢磨が良いラップを刻んでいたかな・・・そういえば、モナコ初完走か・・・)

 次回から北米2連戦。過去の傾向を見るに、フェラーリが力を発揮しそうな感じ。また、モントリオールはフィジコが意外と良い成績を残していて、上向き調子のルノーも見逃せない。寝不足の2週間が近づいてきた・・・。

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2007年5月13日 (日)

サテライトのレース?

何とも情けないレースだ。

フェラーリを除くワークス勢がサテライトチームに負けているとは・・・

ルノーはレッドブル・ルノーに負け。
トヨタはウィリアムズ・トヨタに負け(かつ、本家は2台ともリタイヤ)。
ホンダはアグリ・ホンダに負け。

どうしたもんかね・・・まぁ、全体的に混沌とする方向に行くから面白いんだけどね。

うえぇ~、マッサ、カメラへのKissはやめろ!気持ち悪い!

さてさて、もうひとつとんでもないことが。

ルーキー・ハミルトンが4戦を終えてポイントリーダ。しかも、今回のレースでは地元のチャンピオン・アロンソを従えてのフィニッシュ。チームとして、今後どうしていきたいのか?がやはり見えにくい。

今日のレースは、8周目のライコネンのリタイヤで「終わった・・・」とか思ったけど、最後まで見ていれば、琢磨のアグリ・ホンダへの初ポイント献上!というビックサプライズが待っていたりしたので、良かった良かった・・・

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2007年4月15日 (日)

若者

大変なドライバが出てきてしまった。

去年のGP2のレースも見ていて、相当なドライバだという感覚は持っていたが、まさか、ここまでのタレントを見せ付けられるとは思わなかった。

ルイス・ハミルトン 若干22歳!

新人ながらデビューして3戦連続ポディウムというのは、史上初の快挙!

こんな子が、これからのF1を席捲していくのだろうか・・・?

2000年に入ってから、バットン、ライコネン、アロンソ、マッサと既に優勝経験があるような才能が生まれ出てきているし、ここ2年くらいの傾向ではGP2ドライバ(ロズベルグ、コバライネン、クビサ、テストドライバではピケJr.など)というように、90年代後半に登場したドライバを追い出さんばかりの勢いがあるわけだけど、ここまでの驚愕はなかった・・・

結果については、既に他サイトでも出ているとおりであり、マッサが前戦の馬鹿さ振りを吹っ切るかのような結果となり、ホッとしていることだろう。

ライコネン、アロンソについては、次の戦いに目を向けた終盤の運びだったように思える。特にアロンソは、次は地元のレースとなることもあるし、マクラーレンとしても、新しいスポンサー、自ドライバのためにも負けられないレース。そういう意味では、ハミルトンに今回は「無理をさせた」という見方もできるのかもしれない。

目を見張るべきは、やはりBMWか。それでも、ある程度のスピードであればついていけるものの、本気のフェラーリ&マクラーレンにはまだついていけないか。(クビサのスピードが実態を表しているかもしれない)

これで3戦終わって、3人のドライバが優勝。また、3人のドライバが22ポイントで並ぶ混沌ぶり。戦いはまだまだ続く。

しかし、最近のサーキットってつまらんな。

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2007年4月 8日 (日)

なぜあれが・・・

なぜあれが去年できなかったのか・・・?

つい今しがた、マレーシアGP決勝が終わった。

なんと、去年では想像もつかなかったマクラーレンの1-2フィニッシュ!
アロンソ-ハミルトンでフィニッシュ!

去年1勝もできなかったマクラーレンが1-2!っておかしくないかい?キミがあれほどの才能を持ちながらも信頼性という点でどうにもならなかった車が、急にあんなに好転するものか?

もう、悔しすぎるよ!ロン・デニスの作戦だったんぢゃないのか?

既に、去年の段階で、’05チャンピオンだったアロンソが加入することも分かっていたし、秘蔵っ子でもあるハミルトンも事実上加入が決まっていたし、こうなったら、’07シーズンをチャンピオンNo.をつけて走って、かつ、’07も勝てば連続でカーナンバー1を「チーム」としてつけて走ることができるわけで。

優勝トロフィーなんかは、必ずチームのものにしてしまうマクラーレンなら、それくらいのこと考えそうぢゃない?

2戦終わって、コンストラクターズで1位だよ!

なんだか、ロン・デニスのあのしたり顔がいらつく・・・

でも、こうなった以上、シーズン最後まで楽しめそうなことは事実として実感できているし、やはり楽しみだ。

恐るべし、ハミルトン!

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2007年3月17日 (土)

今年は面白そう!

’07年F1がスタート。初戦オーストラリアの予選。

結果は、オフィシャルサイトをご確認頂くとしてだ、一言で言えば「面白そう」という結果。

明日の決勝が楽しみ。

1.フロントロー対決(キミvsアロンソ)
2.SAF1は、訴えられるのか?(琢磨、驚きのQ3残留)
3.ワークスとしてサテライトに負けたHONDAの立場やいかに?
4.ルーキー強し!ハミルトンは、今年1勝できるか?
5.BMWザウバーの強さは本物か?

決勝スタートは、明日日本時間12時。割目して見るべし!

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2007年1月11日 (木)

あれまぁ・・・

’07年も既に10日が経過し、そろそろF1にも今年の動きが出てくる頃。

新車発表も気になるところではあるが、やはり基本となるのはドライバの動向。

’07に新チームへ移籍となったドライバであるアロンソ、ライコネンなどは、しゃかりきになってテストに取り組んで欲しいと思う。これまで走れなかった鬱憤をはらすかのように。

さて、そのライコネンであるが、これまで色んな人たちのサイト・ブログなんかでも書かれていたし、自分でも思っていたけど、

「赤いスーツって似合うんかい?」

という疑問。

すっかり晴れたね。似合うぢゃん!驚き!フェラーリレッドというのは、こういうマジックもあるのかもね・・・

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2006年11月26日 (日)

○○界の・・・

よく、人に伝えやすいという例えで、「○○界の△△と言われる□□さん!」って聞きますよね。

最近のF1界で分かりやすくいうと、「F1界のレオさま(ディカプリオ)!」と言えば、ニコ・ロズベルグ。

まぁ、なんかこんな感じで言われているのが、「モーター界のタイガー・ウッズ」ってダレでしょ?

正解は「ルイス・ハミルトン」・・・らしい。

まぁ、こんな前置きはさておき、ようやく決定した、というか、クリスマス直前くらいまで引っ張る見込みだったので、もう決まっちゃったっていうか・・・この際どちらでもいいですが、ロン・デニスが、これまで10年間も手塩にかけて育成してきたのだから、GP2でチャンプを獲ったのだから、「機は熟した!」と見たとしても不思議はない。むしろ、今年デビューしたニコを見て、更に自信をつけたに違いない。

フジテレビ721で、今年からGP2シリーズ全戦が放送されていて、殆どのレースを見たけど、やはりこの男ハミルトン、器が違う!沈着・沸騰がうまく合わさっているというか、レースに対する姿勢というか、只者ではない!

来年のマクラーレンのエースドライバであるアロンソも、しばらくは安泰だろうけど、’08シーズンは、分からんぞ!

しかし、最近のGP2とF1は、去年のニコといい、今年のハミルトンといい、切っても切れない間柄となってきた。

来年、そのGP2に、中島一貴が参戦する。この男も勝利の女神に魅入られれば、チャンプを獲得して、正々堂々とF1デビューが果たせるんだろうけど、どうなることやら・・・

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2006年11月12日 (日)

ワクワクッ!

最近、すっかりと仕事で多忙すぎて、ノンビリとネットも見れなかったにもほどがある・・・

なんと驚きの中島一貴である。そう、最近チューリッヒで「無理だねッ」って冷たく突き放す中島悟さんの息子である。日本人ドライバーとして最初のレギュラーを勝ち取った男の息子である。

思えば、デーモン・ヒルがグラハム・ヒルの息子としてF1に登場してから、ジャック・ビルヌーヴ、ニコ・ロズベルグ、ネルソン・アンジェロ・ピケなど、オールドF1ファンであれば懐かしい名前を髣髴とさせる2世ドライバが続々と登場してきたけど・・・

そうかぁ、ついにここまできたか、って感じだね。テストドライバとはいえ、そこがF1への最短の道だし、GP2にレギュラドライバとして出走するってのも、いまやF1登竜門だし、更にいえば、ワークスサポートを受けているってのも条件のひとつ。

来年の楽しみがひとつ増えて、わくわくです。

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2006年10月28日 (土)

だいじょぶか?

2年連続で王者に返り咲くことができなかったフェラーリチーム。今年でミハエルが引退し、来年からキミ・ライコネンが合流することとなったけど、シーズンが終わってから不安なニュースばかりで、だいじょぶか?って心配になる。

ロリー・バーンが残るというニュースだけが良いニュースくらいで、それ以外は
・ジャン・トッドがフェラーリのCEOとなり、チーム監督から退く?
・ロス・ブラウン テクニカルディレクタが辞任
・マッサが「オレはセカンドドライバぢゃない」と吼える

など。

80年代後半から90年代前半にかけて、フェラーリチームといえば政争が絶えないチームで、レースへの意気込みが薄まりがちだったけど、それの二の舞にならないことを期待したい。

ライコネンがせっかくチャンプになれるチャンスを得たんだから・・・

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2006年10月25日 (水)

レアルねぇ。

リーガ・エスパニョーラの勇、レアル・マドリー。サッカーファンならずとも一度は聞いたことのある名門チーム。銀河系軍団とか、某F-TVとかが大騒ぎしていたこともありましたね。

さて、そんなレアル・マドリーが最近の不振から脱したいという願掛けなのか何なのか分からないけど、F1にスポンサードするという話が出ている模様。しかも、スペインGPのみのスポット参戦?

どこのチームに、という明言はないみたいだけど、レアル自身が
・常勝を義務付けられているチーム
・スペインのリーグに所属
・SIEMENSがスポンサー
・チームカラーが白系

ってことを考えたら、もうマクラーレンしかないでしょ?

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2006年10月23日 (月)

ここにも韓流?

22日の読売新聞で見た記事。

「現代が『F1へ』」

だって。そのまま書き写すね。

23日付のドイツ自動車業界紙アウトモビールウォッヘは、韓国の現代自動車が2010年から自動車のF1世界選手権に参戦する意向だと伝えた。現代の幹部は同紙に「(F1興行の運営団体代表の)バーニー・エクレストン氏との間で交渉が進んでいる」と語った。実現すれば、アジアの自動車メーカーではホンダやトヨタに次ぐ参戦。

まぁ、なんとかして韓国ドライバをF1の舞台で走らせたい、という韓国自動車メーカの意地なんだろうけど、まぁ、こういう点でも「日本に追いつけ追い越せ!」という下らん意地が見え見えで腹立たしい限り。

まぁ、SAF1にとってみれば、格下チームが来てくれてありがとう、って感じもあるかもしれないが・・・

でも、韓国のレース業界ってどうなんだろうね?まったく情報がなくて分からないけど、フォーミュラ現代とかあるのかしらん?

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今年のチャンプは。

日本時間の深夜2時にスタートした’06-F1最終戦、決勝レース。ついにチャンプが決定した。

今日のレースだけで見ると・・・

ミハエルのドタバタ劇は、彼の引退戦を飾るには相応しくないけど、その代わり、途中のファステストラップ更新劇には、彼のフィジカルのすばらしさを魅せつけられた。

ミハエル後を背負う若者同士の戦いを魅せてくれた、アロンソ、バットン、キミ。

今年2勝目を自国で飾ったマッサ。

日本の夢を載せて走り続けたSAF1、まさかのTop10快走に驚かされた琢磨の意地。

なんか変なもろさを見せたフィジコ。

今年でF1を去るミシュラン。来年からワンメイクとなるブリヂストン。

結局、ミハエルは勝つことができなかった。5年前のハッキネンと同じように、表彰台にも上れなかった。それでも、猛烈に印象に残るラストラン。最後まであきらめない姿勢。

2位フィニッシュで終えたアロンソ。1ポイントでも採れればチャンプ決定でありながら、今日のレースで採り得る最大限をもぎ取った。こうして、2年連続のチャンプとなった。

16年間、この舞台で戦い続けたミハエル・シューマッハ。

自分の人生のおよそ2/3はそのミハエルを恐らく見続けていたフェルナンド・アロンソ。

僕としては、ここにキミ・ライコネンという若者も加わって欲しかった王者争い。

今年の中盤までには王者が決まってしまうのでは?と思われていたことが嘘のように、最後まで楽しめたシーズンとなり、そういう意味で楽しみを引き伸ばしてくれたミハエルには大いに感謝したい。

また、今年も悲劇のドライバであることを魅せつけてくれた?キミにも感謝したい。来年は跳ね馬チームのエースドライバとして、大いに魅せ付けて欲しい。

それと、来年以降、大幅に若返ることとなるドライバラインナップのなかから、今年のうちにフレッシュな優勝者、バットン、マッサが生まれたことにも感謝したい。

驚異の新人が現れたことも感謝したい。ニコ、クビサ。ニコは、緒戦のファステストだけがインパクトとなった感もなきにしもあらずだけど・・・

日本のチームには、ややがっかりさせられたシーズンではあった。前半不調のHONDA。何やら歯車があわないTOYOTA。SAF1は、登場することすら奇跡的だったけど、最終戦ではなんとTop10入りした。これは恐るべきことである。

最後に、今年は1度も決勝レースでミスらしきミスをしなかったアロンソ。かつてのプロストを思わせるクレバーさを魅せつけた。来年は、マクラーレンという別な名門チームで改めてチャンプ争いを見せて欲しい。

これまでの最強ドライバを現役として破ったのはアロンソただ一人。これからは、そのアロンソを倒して最強の称号を得ようとするドライバが列をなす。

こうして、’06シーズンは終わることになったけど、来年に向けて、早々に各チームは動き出すだろう。新たなチャンプを目指して・・・

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鉄槌なのか・・・?

このブログを通じて何度か書いてきたけど、僕はミハエル・シューマッハというドライバは好きではない。

そういう気持ちから見ると、前戦の鈴鹿、今回のブラジルと2戦続いた彼への「悲運」、「試練」は、「鉄槌」という言葉に置き換わってしまう。

燃料系のトラブルということらしいが、これまでが嘘のように調子良すぎた、ということを忘れてはならないと思う。

それでも、殊勝に

「チームのコンストラクターズ・タイトルのため頑張る」

と言っていることには、やはり彼の最後の花道として、それでもチャンプの確率の高い方を選択せざるをえないと判断したのだろう。

ミカ・ハッキネンが最終レースで見せたような、チームメイトへの配慮は、さすがに難しいのだろうけど・・・

もう1時間を切ったけど、もうじきスタートが切られる。

嫌いだったけど、最後の走りを目に焼き付けようと思う。

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感謝のあり方。

シューマッハ、「BMWザウバーの計らいに感謝」

ああ、BMWチームも同郷の英雄に対する尊敬の念ってものがあったのですね。

あまりメディアには写らない金曜日のフリー走行とは言え、ここまでのことをしちゃうチーム、あるいはされることを許すスポンサーってのも、ある意味物凄く太っ腹で、それのほうが広告効果があるのではないか?という気もする。

「もともと、このスペースってどこの会社だっけ?」

って気になるでしょ?

答えは「ペトロナス」でした。長年の付き合いがここまでのことを許してくれる訳なのね。

だけど、メルセデスは、どうしちゃったのだろ?マクラーレン側が許してくれないのかな?

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2006年10月 8日 (日)

地上波なんか・・・

なんだか、地上波のF1中継、酷いみたいね。アナウンサーのはしゃぎっぷり、訳のわからんゲスト(エビ、モエ、小倉?なぜ、こんなのばかり・・・)。

やっぱさぁ、CS最高よ!少しのカネを惜しむくらいだったら、今すぐ加入すべき。

好きなものをジャマされることって、最悪なことでしょ?

今宮さん、川井ちゃんは現地中継だし、スタジオ解説では森脇さんなど。説明してくれる内容も物凄い充実しているし。

しかも、リアルタイムで見れるってのはさ、最高の贅沢だよ。FIAのLiveTiming見ながらの中継は、TVに写らない人たちの戦いも見れるってことなんだよね。

さぁ、みんな。今すぐCSのフジテレビ721に加入しよう!

ちなみに、月末からは、83-84シーズンの厳選された16戦がVTR放送されます。

84年と言えば、セナの雨のモナコ伝説ですよ!こんな昔のレースを見れるなんて、誰が予想したでしょう?昔懐かしいドライバばかりです。

ただ、地上波でうらやましいのは、初のハイビジョン中継かな・・・それがCSでも見れればなぁ・・・

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Rd.17 Japan Final!

今年で最後?となるか鈴鹿。引退を表明し、最後の鈴鹿を迎えたミハエル・シューマッハ。

116vs116、7勝vs6勝、一昨年のチャンプvs昨年のチャンプ、赤vs青、ゲルマンvsラテンいやがおうにも盛り上がるチャンプを決める残り2戦。

歴史的なコース、チャンプを見届けようと集まった約15万の観衆。気温23度、路面温度26度、湿度48%、風は昨日に引き続き非常に強いものの秋晴れの中、色とりどりの人々、フラッグが観客席を包む。

今年を振り返ると、
Rd.1~3 ルノー3連勝(アロンソ-フィジコ-アロンソ)でスタートし、今年もルノーの独壇場かと思わされた。

Rd.4~5 ミハエルがサンマリノ、ニュルで連勝を飾り、逆襲を思わせた。

Rd.6~9 スペインで自国初優勝、モナコ、イギリス、カナダでアロンソが4連勝。ミハエルとの差を25ポイントに突き放す。

Rd.10~12 USAから始まる逆襲の狼煙、敵地フランス(ルノー、ミシュラン)、母国ドイツ(ホッケン)での3連勝を飾るミハエル。ルノーはマスダンパ禁止措置が大きく響き始め、これ以降の戦力ダウンが目立つ。

Rd.13 雨のハンガリ。アロンソ・ミハエルとも予選でペナルティをくらう。また決勝も好調だったが、アロンソは右後輪脱落でリタイヤ、ミハエルもドライに変わりつつある中、ウェットをはき続けたことから不要なバトルに巻き込まれ接触リタイヤ。HONDA/バットンが初優勝。しかしながら、クビサ失格により、ミハエルは天から1ポイントのプレゼントをもらった。

Rd.14 トルコは、予想外のSCの影響でミハエルは割を食い、3位。しかしながらチームメイト/マッサが初優勝を飾る。

Rd.15 フェラーリ聖地のモンツァで、ミハエル優勝。アロンソはエンジンブローによりリタイヤ。ポイント差は2へ縮まる。レース後、ミハエルは衝撃の引退宣言。「残り3連勝してチャンプをとって終えたい・・・」

Rd.16 雨の中国。ミシュラン有利かと思われた一戦だったが、ルノーのタイヤチョイスミス、タイヤ交換ミスなどに助けられ、ミハエルが逆転勝利。チャンピオンシップポイントで同点に追いつき、勝利数で逆転することとなった。

そして迎える第17戦鈴鹿。今フォーメーションラップが始まった。

今回のレースは、集中して見たいので、途中経過については記述しないこととします。

【結果】
いやぁ、驚いた・・・あんなことってあるもんなんだね・・・

まさかのミハエル、エンジンブロー。フェラーリのブローなんて見たのいつ以来だろう?

引退宣言した人に対して、鈴鹿の女神は厳しいことをする。中島しかり、アレジしかり(レベルは全然ちがうけど。)

それにしても、アロンソの強運もここに極まれりって感じですな。コンストラクターズの面でもルノーが圧倒的に有利な状況で最終戦を迎えることになりそうだ。

レースが始まる前に、
誰がこんな展開を予想しただろう。
誰がこんな結果を予測しただろう。

10ポイントの差を逆転することは、ミハエル優勝、アロンソリタイヤ、という展開しかない。この状況は、アロンソの精神面に非常に絶対的に優位に働くこと間違いない。

これまでの、ルノー、アロンソに対するさまざまな仕打ちが嘘のようだ。マス・ダンパ、虐めのようなペナルティ、チーム内の喧騒。更にはミハエルの大逆襲。そして昨日の予選、好調なTOYOTA、マッサ。

こんな逆風に包まれながらも、アロンソがはじめて鈴鹿、8レースぶりの優勝を飾り、レースは終わった。

2週間後のブラジル・インテルラゴス。日本とは12時間の時差。眠気を吹っ飛ばすレースを期待したい。

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2006年10月 7日 (土)

Rd.17 Japan 予選

今年で20回目のスズカ。過去に幾度もの王者決定戦が繰り広げられた聖地。ドライバーズサーキット。来年から舞台は富士に移されるため、当面見納めのグランプリである。

午前中のフリー走行では、BSの良さが目立った。午後の予選もBS勢優位に進むことが予想される。

前戦とうってかわり好天に恵まれた週末。路面温度32度、気温24度、風は130Rからシケイン方向に向いた約4m前後の強い風。コーナ毎にクルマの挙動に影響を及ぼすような風だ。一定性が保てない難しい状況の中、予選がスタートした。

【Q1】
TOYOTAのヤーノからスタート。続々とコースに出てタイムアタックを始める。日本期待?のSAF1左近は、ヘアピンの立ち上がりでスローダウン。痛恨のストップ。コーナ進入時にリアセクションが急にブレイクし、ハーフスピン。良く知った鈴鹿でミスはあまり考えられない。ギアトラブルだろうか・・・?

Q1落ちしたのは、SAF1の2台、レッドブルの2台、スピード、モンテイロの6人。念願のQ2進出であったSAF1は、琢磨が20番手に食い込むのがやっと。それでもモンテイロの上に出られたのは立派。あとは完走目指して欲しい。

トップのマッサは、あわや初の1分29秒台か?という驚異のタイム、1:30.112!やはり、上位勢はBSが食い込む。TOYOTAの2台は、2位(ヤーノ)、4位(ラルフ)。やはりBS好調。

ライコネンは、危うくQ1落ちの15位。Q2は誰が落ちるか分からない状況。

【Q2】
Q2では、初の29秒台が見られるのか?まずはリウィッツィからスタートした。各車が続々と30秒台をたたき出す。TOYOTA2台も30秒2台。非常に良いタイム。Mi勢は、ガックリしていることだろう。

ミハエルは、1stセクターが30.0、2ndセクターが40.2、3rdセクターが18.9と最速タイムを更新し、鳥肌モノの28秒954!マッサも29秒台をたたき出すが、残念ながらミハエルの前では霞んでしまう。ドロップアウトゾーンギリギリは、BMW、ウィリアムズ、マクラーレン。残り3分あたりでBMW、ウィリアムズ、マクラーレン、HONDAが全車出走。

ウェバは、S字で失速、タイム更新できず。マクラーレン2台は、今回のスズカには全くFitしないのか、2台ともドロップアウト。去年のスズカ覇者ライコネンはQ2で消えることに(決勝も期待できないか・・・)。それ以外は、クビサ、リウィッツィ、アルバースがアウト。クビサはデグナーの出口でコースオフするものの壊さずに済んだようだ。

ミハエルとアロンソのQ2タイム差は、1.4秒。ミハエルはかなり重くガソリンを積んでも余裕でアロンソの前に出ることができるだろう。アロンソとしては、TOYOTA2台が目の上のタンコブ。

【Q3】
このセッションに進出したのは、フェラーリ、TOYOTA、ルノー、HONDAのそれぞれ2台ずつ、ニコ、ニックのドイツ人2人。

ピットレーンオープンを迎える前に赤、青、HONDAの各車が整列。オープンと同時に、一斉に出走。マッサがアロンソの前に出て、神経戦に出る。アロンソは、一瞬挑発に乗りかけてしまうが、ピットから「下がれ!」の指示。距離を離す。

全車燃料消費モードで走行する中、各車がタイヤを新品に交換する。ここからフェラーリ、TOYOTAの速さが目に付く。BS絶好調!対するルノーはタイムが伸び悩む。

全車2回目のタイヤ交換、最終アタックに入る。フェラーリの2人は、各区間のファステストを相互に更新しながら、マッサ、ミハエルの順でフロントロー独占!2人とも29秒台!ミハエルは、1stスティントを長く設定していることは容易に想定される。マッサは、Q2よりも速いタイムであることから、3回ストップ作戦か?

セカンドローは、TOYOTAの2台が入る。ラルフが3番手、29秒台。ヤーノも1stセクター最速を出したものの、その後が続かず4番手。去年の3回ストップ作戦の再現なのか、本当に速いのか、明日分かるだろう。

サードローは、ルノー勢。アロンソは、かろうじてフィジコの前に出て、面目を保つ。しかし、ミハエルとの間にTOYOTA2台が入り、明日の決勝は非常に厳しいものとなった。

4thローは、HONDAの2台。その後、ニック、ニコと続く。

伝統的にスズカは抜きにくいサーキット。明日の決勝の展開は、どのようになるのか?

決勝レースのスタートは、明日の14時。もう、ここまで来たら、ミハエルがチャンプでも良いって気分になってきた。来年、キミがゼッケン「0」をつけるためにも・・・

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Rd.17 Free3rd Session

スズカが昨日から始まった。昨日の午前はWetコンディション、午後はドライに変わっていく中のセッション。去年のコンストラクターズランキング5位以下のチームは、3rdドライバを走らせ、データ取得に専念した模様。

さて、今日土曜日の3回目フリー走行。結果から見ると、V8-2.4lになったのが嘘のように速い!どこのサーキットでも今年はそうだけど、特にスズカはS字区間やスプーンなどでタイムを稼いでいると思われる。

1-2-3は、日本パワーによって占められた。
1位:ミハエル(ブリジストン)
2位:ラルフ(トヨタ)
3位:バットン(ホンダ)

ルノーは、4位5位でフィジコ、アロンソと続く。フィジコは、来年残る強みを見せ付けるかのごとく、昨日からアロンソの上位につけている。こんな状況だから、アロンソが「チームからのサポートが十分でなく、孤立している」なんて発言しちゃうんだろう。

ちなみに、SAF1の2人(琢磨、左近)は、途中で琢磨が5位とかにつけたものの、あっという間にみんながタイム更新をして、結局のところ万年ポジションの21,22位。地元の優位性はマシン性能差で消し飛んでしまっている。初のQ2進出は厳しいだろう。

さぁ、予選は14時からだ。地上波でも生中継らしいけど、やっぱCSだよね。

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2006年10月 1日 (日)

要すれば・・・

ミハエル、凄過ぎ!超絶!圧倒的!
(なんか中国語みたいになっちゃったな・・・)

アロンソもフィジコも最善を尽くしたんだろうけど、それを上まわるモチベーションが存在した、ということなのだろう・・・

コンストラクターズも混沌。

誰もが予想していなかった結果になりつつあるけど、ここまで来たら、やはりミハエルかな・・・?(個人的にはあまり認めたくないけど。)

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Rd.16 China-GP Final

昨日の予選を雨で終えた中国・上海。昨日時点では、翌日はドライか?という見込みであったが、実際としては、1時間ほど前まで振り続けた雨のせいでウェットコンディション。気温22度、路面温度22度、湿度88%、ほぼ無風状態でスタートを迎える。路面が良くなっていくことは、あまり想定できない。

想定されることは、昨日の予選から見られるタイヤ性能差によるMi勢有利な展開。かつ、マッサはエンジン交換ペナルティを受けており、フェラーリはやはり不利な状況は否めない。マッサは、1回ストップは確実だろう。

各車とも、スタンダードウェットでスタートの模様。全車スターティンググリッドを離れ、パレードラップへ。水煙が目立つ。メインストレートは特にである。全車整列。

【第1スティント~2スティント】
各車きれいなスタート。キミがターン1でバリチェッロをかわし、4番手浮上。ミハエルは変わらず6番手。キミはガソリン搭載量が少ないのか、メインストレートでバットンをかわし、3番手浮上。その後ろでは大きな変動はない。マッサは、16番手まで浮上。ドーンボスが緊急ピットイン。琢磨も19番手に浮上している。

アロンソが他車を突き放す中、キミがフィジコに迫る。フィジコはタイヤに熱が入らないのか?アロンソは、3周目時点で既に44秒台に突入。フィジコは、押さえ込む走行か?

バリチェッロのスピードが伸びない中、ミハエルが迫りつつある。ミハエルの後ろにはデ・ラ・ロサも迫っている。3車のタイム差は、1.3秒。

マッサは、TOYOTA2台につかまり、前を伺うことができない。ミハエルサポートは、絶望的か?コンストラクターズ面でも非常に厳しい。

デビッド-ウェバによる11番手争いは、ターン9でウェバが前に出た。デビッドの後ろには、クビサもせまる。スピード-ニックによる8番手争いは、ターン13でニックが前に出た。トーロ・ロッソの調子が良い。

Lap8、ミハエルがバリチェッロをかわし5番手浮上。BSタイヤに良い条件になってきた模様。後方のウィリアムズ(BS)も同様、タイムを上げつつある。ミハエルは、自己ベストを更新しながら、45秒台に突入。

13番手デビッドから17番手ラルフまでの5台は2秒以内の争い。

Lap10終了時点のTop10は、アロンソ、フィジコ、キミ、バットン、ミハエル、バリチェッロ、デ・ラ・ロサ、ニック、スピード、ウェバ。

Lap11、SAF1の2台が危うく同士討ちのシーンが流れる。

Lap12、キミがフィジコをターン14でかわす。ミハエルもバットンをターン14でかわす。P4へアップ。アロンソとの差は25秒。アロンソにとっては、ピットストップ1回分の余裕。マッサも周囲にいた車をなぎ倒し(?)て、13番手まで浮上している。

Lap14、キミがファステスト更新。ミハエルも44秒台に突入。コースコンディションもラインが見え始めた。

Lap15、バットンがピットイン。タイヤの溝が無くなってきた模様。アロンソがターン1でオーバラン、4秒を失う。左フロントタイヤが厳しい状況。

Lap16、キミがピットイン。タイヤ交換はせず!デ・ラ・ロサの後ろP6で戻る。
Lap17、バリチェッロ、デ・ラ・ロサがピットへ。バリチェッロはタイヤ交換せず。デ・ラ・ロサはバットンの前に戻る。バットンは、後ろにいたクビサにかわされる。どうも動きがおかしい。ただ単に重いだけなのか・・・?
Lap19、悲しい映像。ライコネンがスローダウン。そのままコース外へ。何とか今年1勝くらいしてほしいんだけど・・・

フィジコにミハエルが迫る。その差0.6秒。フィジコも圧されて44秒台をたたき出す。

Lap20終了時点のTop10は、アロンソ、フィジコ、ミハエル、ニック、ウェバ、バリチェッロ、クビサ、デ・ラ・ロサ、マッサ、バットン。

Lap21、ミハエルがピットへ。タイヤ交換せず。P3のままコースに戻る。前方視界は抜群。

Lap22、ルノー勢も動く。まずはアロンソから。タイヤ交換あり。フィジコの後ろP2で戻る。ついでに言えば、左近もピットインした模様。クビサが、ファステストラップ、44秒0!やはり速い、この男。

Lap23、フィジコがピットイン、タイヤ交換せず。ミハエルの前、P2で戻る。路面コンディションが大幅に向上している。のきなみ43秒台だ出たと思いきや、クビサは42秒台!かっこよすぎ!

Lap24、クビサがピットイン。ドライタイヤだ!ターン1~2あたりは、全くグリップしていない。ターン8あたりでコースオフするも絶妙のコントロールで戻った。ターン13でも大幅にタイムロス、ドライギャンブルは大失敗だ!クビサはピットに戻る。とまれずに作業員を飛ばしてしまう。交換するタイヤは大幅に使用したスタンダードウェット。

Lap28、アロンソ、ミハエルの差が急速に縮まる。その差7秒。アロンソは47秒台に落ちている。何かトラブルか?1セクターだけで1秒縮まる。フィジコともターン14でテールトゥノーズ状態。1~3位は1秒以内。

Lap29でマッサ、デビッドがピットへ。最終作業完了。ターン14でフィジコがアロンソの前に出た。2人の差は、ピット作業時にタイヤ交換をしたかしないか?とフロントウィング調整。

【2スティント~3スティント】
Lap30終了時点、フィジコ、アロンソ、ミハエル、バリチェッロ、ニック、デ・ラ・ロサ、バットン、ウェバ、マッサ、リウィッツィ。ターン3で、ミハエルはアロンソをかわし、P2浮上。現時点でフィニッシュすれば同点となる。フィジコもパス圏内だ!アロンソはTCSに問題があるのか・・・?

Lap32、フィジコがファステスト。41秒台に突入。アロンソは43秒台。ミハエルは42秒台。

Lap33、ニコがピットイン。ドライタイヤにチェンジ。はまるのか・・・?しかし、車載カメラには雨の映像が・・・どうなるのか、ニコ。セクタータイムを見る限り、成否はどちらとも見える。

Lap34、バットン、マッサ、ウェバがピットへ。バットン、マッサがドライを選択。マッサはフロントウィング調整。

Lap35、アロンソがピットイン、ドライタイヤに交換するも、右リヤタイヤ交換に手間取る。19秒1でコースに戻る。

Lap36、デ・ラ・ロサがピットへ。ドライタイヤにチェンジ。その一方で、ラルフがファステストを更新。BSとしては、悩ましいところだ。

Lap38、アロンソが自己ベスト41秒台をたたき出す。ドライタイヤ効果抜群か?フェラーリクルーが動くが、戻る。

Lap40、ミハエルが動く。ドライタイヤへ。フロントウィングも立てた。ニックもピットイン。

Lap41、フィジコピットへ。ミハエルの前に出たが、フィジコがターン1~2で手間取る間に逆転。ミハエルトップへ!フィジコ首だ!ってフラビオが怒りそう・・・

え~っと、この時点でのTop10は、ミハエル、フィジコ、アロンソ、ニック、バリチェッロ、バットン、デ・ラ・ロサ、デビッド、マッサ、ウェバの順。フィジコは、アロンソに順位を譲ることも検討した方がいいだろう。

Lap43、44、アロンソが39秒台に突入、ファステストを続々と更新。路面はどんどんドライ傾向へ。ドライタイヤ勢力は、39秒台に続々と突入している。

HONDA2台は、5,6位を走行中。P4ニックより0.5秒速い。

残り10周、マッサがターン14でデビッドに仕掛けるも、接触、左フロント、リアサスを壊してリタイヤへ。

現時点Top10は、ミハエル、フィジコ、アロンソ、ニック、バリチェッロ、バットン、デ・ラ・ロサ、デビッド、ウェバ、リウィッツィ。アロンソは、毎ラップファステストを更新、ミハエルはクルージング状態か?

Lap48、メインストレートでアロンソがフィジコをかわし、P2にアップ。トップミハエルとの差は13.7秒。

残り5ラップ、TVカメラが雨を映し出す。各ピットクルーも気にかけだした。

気になる日本関係チームは、既にTOYOTAの2台がリタイヤ。次のレース鈴鹿で、新エンジンに交換可能となった。HONDA2台は、5位、6位を走行中。SAF1の琢磨は14番手、左近が17番手、なんとかフィニッシュまで持ち込めそうだ。

そしてファイナルラップを迎える。観客席は傘の花が満開。各車とも全開走行とは言えない状況。4~6番手争いが激しい。バットンがバリチェッロをかわし、P5へ。最終メインストレート。周回遅れの琢磨がニックを「ジャマ」する形でバットンがかわしていく。P4アップ。そのニックとバリチェッロが交錯、ニック一瞬ストップ。その間をデ・ラ・ロサが駆け抜ける。

こんな動きがある前に、ミハエルはトップチェッカーを受けた。一時、25秒もつけられたアロンソを逆転しての優勝。アロンソは2位になるも、パルクフェルメで憮然としている。

最終順位(Top10)は、ミハエル、アロンソ、フィジコ、バットン、デ・ラ・ロサ、バリチェッロ、ニック、ウェバ、デビッド、リウィッツィとなった。ウィリアムズは、ヨーロッパGP以来の久々のポイントゲット。琢磨は14位、左近は17位で2台完走。

昨日の予選終了時、ルノースタッフに「気の毒な年寄り」呼ばわりされたのが嘘のようだし、中国は苦手と思われたのも嘘のよう。これでアロンソ、ミハエルは同点。予選1-2だったルノーは、悪夢を見ているよう。

ポディウムに上がる前に、アロンソからミハエルに握手を求めに行った。今シーズンを境に去り行く者への敬意か?ポディウム上のルノーの2人は顔面蒼白。引きつりっぱなし。

次の鈴鹿の戦いでは、よほどのことがない限り、チャンピオンシップに決着はつかないが、どちらにしても、同点の両者が優勝することが非常に有力だ。ただ、鈴鹿の天気もあまり芳しくないことも予想されており、今日のように、Mi勢優位となると、ミハエルがまたしてもピンチ、アロンソが優位へとなる。

ファイナルラップでのメインストレートでの事故は審議となった模様。上記順位は、変更となることもあり?

やはり、レース後の「たら・れば」は禁止だけど、アロンソが1回目のピットでタイヤ交換を「しなければ」、2回目のピットでの右リヤ交換が「手間取らなければ」という思いも強い。

残り2戦への思い、モチベーションは、優秀の美を飾りたいミハエルが強いのか、それとも現役最強ミハエルを破った最後のドライバとして名を挙げたいアロンソか・・・来週のスズカが楽しみだし、待ちきれない週末になりそうだ。

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2006年9月30日 (土)

Rd.16 ChinaGP予選

雨の中国。3年目にして初ではなかったか?気温23度、路面温度23度でスタートした予選セッション。

観客席には、前回レースで引退宣言をしたミハエルを応援するための旗がたくさん見受けられる。

【Q1】
シグナルブルーから、約半数がスタートした。全車スタンダードウェット。先頭はキミ。フリーでまともに走れなかったこと、路面雨量が少ないうちに先頭を行くことが得策と捉えたか?

5分経過し、アロンソ、フィジコ、キミの順。ここでミハエルがようやく出走。エクストリームウェット。思ったより雨量は多いのか?

フェラーリ2台は、13、14番手あたりで、Q1クリアがギリ。TOYOTA2台は17位以下に沈んでおり、2Qに進めるのか?

残り3分、ターン2でストップしてしまったモンテイロの車が危険とされ、赤旗。13位以下は全車BS勢。ハンガロリンクの時のウェットでも、BSは不利だった。今回も同様なのか?

赤旗解除、再スタート。数珠繋ぎ状態での走行。最終ターンあたりで、車間調整をしながら、アタックに入る。2台のウィリアムズがターン1でコースアウト。他社を少しジャマする形となってしまった。

TOYOTA2台は、結局タイムを更新できず、Q1でドロップアウト。フェラーリ2台はかろうじてパス。上位は、ルノー(アロンソ、フィジコ)、マクラーレン(デ・ラ・ロサ、キミ)の順。制限付きV10エンジンのトーロ・ロッソは、2台とも10位以内と好調。やはり、雨では有利か?そのほかは、いつものとおり、スパイカー、アグリが脱落。

クルサードの無線から、「ストレートで視界0」という報告。かなり厳しい状況のようだ。

【Q2】
雨が更に激しくなる中、レッドブル、トーロ・ロッソ、ウィリアムズが出走。エクストリームウェットで走行。Q1でも、コースオフする車が続出したので、賢明の選択か?

フェラーリ2台は、エクストリームで出走。1Qを上まわる好タイム。バットンはスタンダードで走行、フェラーリを上回る。ルノー2台は、ターン1で仲良くコースオフ。雨量が急激に変化している模様。

Mi勢は、殆どがスタンダードに修正、タイムとしては、こちらのほうがフィットしているよう。

結果的に見ると、アロンソ、フィジコ、バットン、ニック、デ・ラ・ロサ、バリチェッロ、クビサ、キミ、ミハエル、ドーンボス。

トーロ・ロッソも「オッ!」と思わせることもあったが、残念ながら脱落。その他はウィリアムズ2台、マッサ、デビッドが脱落。

全車、Q3に向け、燃料搭載開始。

【Q3】
全車、スタンダードウェットでスタート。BS勢唯一のQ3進出者、ミハエル。やや劣勢は否めないか?

途中、キミの右ミラーが脱落、バットンがフロントウィングに当てた模様。タイヤ交換と同時にノーズ交換を実施。

残り5分で、一斉にピットインしてくる各車。タイヤウォーマをギリギリまで装着した状態で交換を行う。

ミハエルは苦しみながらも6位につける。アロンソは、全車を圧倒する44秒3台。結果は、
アロンソ、フィジコ、バリチェッロ、バットン(HONDA2台は、同タイム)、キミ、ミハエル、デ・ラ・ロサ、ニック、クビサ、ドーンボス。

天候に左右された結果となったが、大きくルノーに有利な状況となった。マッサは、エンジン交換ペナルティによる10グリッドダウンもあるし、フェラーリは完璧な劣勢状況。

明日の天気がどうなのか良く分からないけど、アロンソが再度ポイント差を広げ、コンストラクターズでも逆転を狙えるのか?非常に楽しみな決勝となりそうだ。

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555

毎年、中国GPは、HONDA(以前はBAR HONDA)チームは、いつものラッキーストライクカラーリングから、SUBARUラリーでおなじみの555カラーを採用する。

中国ではラッキーストライクを売らないから、というのが理由らしい。

だけど、TVで見ていると、ミシュランのタイヤマンと見間違えちゃいそう・・・

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2006年9月21日 (木)

次世代を担う

2006年のF1も、残すところ3戦。先のイタリアGPでミハエルが引退発表したのがまだまだ余韻を引きずっているような気もする。アロンソとのポイント差も2点となり、この先の展開は見逃せない。

ところで、こういう引退発表とは逆に、若い血がバンバンとF1に入ってくる気配。

既にF1で戦っているメンバーでは、
・昨年のチャンプ・アロンソ。
・来年のフェラーリを背負って走るキミ・ライコネン、フェリペ・マッサ。
・HONDAのエース、バットン。
・BMWの新星、ロバート・クビサ
・今年の初戦のファステストが忘れられない、ニコ・ロズベルグ・・・など。

来年からレギュラ、サード、テストドライバに関わらず見ると、
・’06GP2チャンプ、ハミルトン。
・昨年のDTMチャンプ、ゲイリー・パフェット
・ルノーの正ドライバ、ヘイキ・コバライネン
・ルノーのテスト・ドライバ、アンジェロ・ピケ
・BMWのテストドライバ、ベッテル
・今年の鈴鹿でスポット参戦するスーティル  など。

本当なら、琢磨や左近も、こういったメンバに乗せたい気もするけど、どうも物足りない。例えば、昔のミナルディでデビューしても、良いスピードを見せたようなドライバ、って結構大物になってるよね。

そういう面で、インパクトが足りないと思う。もう少し頑張って欲しい。

また、ニコやアンジェロに見られるように、2世ドライバも目立つ。ここは一丁、中島一貴にも頑張ってもらいたいところ。今年・来年のユーロF3でどれだけ活躍できるかにかかっているだろう。

ここ4~5年は、新しい血を取り入れるシーズンで、これからの3年くらいで、ベテランクラスがどんどんシートをなくしていくような気がする。

例えば、ラルフ、フィジコ、トゥルーリ、クルサード、バリチェッロあたりは、ヒョットすると1,2年でお払い箱になることも十分ありうる。

それはそれで、いいことなのかもしれないけどね・・・

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2006年9月11日 (月)

来年の話・2

昨日のミハエル引退発言から丸1日が経過した。やはりあれだけの記録を残してきたグレーテスト・ドライバなわけだから、いくら彼が嫌いなオレとはいえ、感慨深いものがある。会見を見ていて心なしか涙腺が緩んだのも事実として認めよう・・・

さて、先月末に「来年の話」というタイトルで、来年のシートについてログをつけたが、昨日の結果を受けた内容をまとめておこう。

ルノー:フィジコ、コバライネン(決定)
マクラーレン:アロンソ、未定(デ・ラ・ロサ?ハミルトン?)
フェラーリ:ライコネン、マッサ(決定)
トヨタ:ヤーノ、ラルフ(決定)
ウィリアムズ:ニコ、ウルツ(決定)、トヨタエンジンへスイッチ
ホンダ:バットン、バリチェッロ(ほぼ決定、正式発表なし)
レッドブル:クルサード、ウェバ(決定)、エンジンは大どんでん返しあり?
BMW:ニック、クビサ(ほぼ決定)
ミッドランド:モンテイロ、アルバース(ほぼ決定)、スパイカーによる買収決定。エンジン未定。
トーロ・ロッソ:リウィッツィ、スピード(決定)、エンジンはコスワース?ルノー?フェラーリ?
アグリF1:琢磨、左近(ほぼ決定)

と有力チームはほぼFixされ、かつテストドライバの方も各チーム充実させている。

こう見ると、ベテランと呼べるのは、フィジコ、ヤーノ、ラルフ、バリチェッロ、クルサードあたりになるわけだが、まぁ、一応、全員が優勝経験者。上記以外の優勝経験者は、チャンプ・アロンソ、キミ、マッサ、バットン。こう見ると、約半数が勝利経験者であり、これから期待できるドライバも多くいることから、来年以降は群雄割拠・戦国時代突入か?

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ミハエル・シューマッハというドライバについて

年間チャンプ獲得回数、優勝回数、生涯獲得ポイント数、ポールポジション獲得数、ファステストラップ獲得数。

これだけの記録を更新してきた歴史の残るドライバと言っても良いだろう。ミハエル・シューマッハ。ドイツ人。ドイツでのF1人気を不動のものにした男。世界一カネを稼ぐスポーツマン。日本でもF1を知らなくても「名前くらいは聞いたことがある」人もいるんじゃないか?という人材。

思えば、1991年、ベルギーGPで当時のジョーダンGPでデビュー、7upのロゴが当時は格好良かった。予選6位で決勝進出したが、1周目の坂でストップ。衝撃的デビューにはちと足りない感じ。

だが、次のレースから横紙破りが始まる。なんと、ベネトン・フォードへ電撃移籍。ロベルト・モレノとトレードという形をとったものの、釈然としないことだった。

翌92年からフル参戦。ウィリアムズ・ルノーFW13B/ナイジェル・マンセルが全盛を誇る中、ベルギーGPで初優勝。翌93年は、マクラーレン・フォードよりも1スペック上のHBエンジンを搭載し、アイルトン・セナとも色んな悶着を起こした。当時最高と言われたFW14/アラン・プロストやデーモン・ヒルを上まわることも度々。

94年、キャメルカラーからマイルドセブンカラーに変更されたベネトンで、最速コンビであるアイルトン・セナ&ウィリアムズ・ルノーに敢然と挑み、ブラジル、パシフィック(英田)で勝利し、悪夢のサンマリノを迎える。自分の目の前で散っていった最強のライバルをどのように見送ったのか・・・?

その後、デーモン・ヒルとのポイント争いが繰り広げられた。時に自らのチョンボでポイントを剥奪されたり、スキッドブロック疑惑で失格となったりで、FIAに虐められたものの、最終戦でデーモン・ヒルを「押し出して」チャンプを獲得した。あの胡散臭い涙は忘れられない。

ここから、オレのミハエル嫌いは始まった。(もっと言うと、原点はやはりモレノ外しだったかも・・・?)

翌95年は、ベネトンは当時最速のルノーエンジンを獲得した。ウィリアムズ/ヒルも全く良いところなく、ミハエルの独走を許した。2年連続のチャンプである。このチャンプを手土産に、ミハエルはフェラーリに移籍した。当時のフェラーリは、雰囲気として最悪のチームだった。(時としてベルガ、アレジによる勝利はあったけど。)

96年、フェラーリ初年度、走れど走れど勝てない。時として、走りながらドライブシャフトを落としてしまうような最悪の品質管理。それでも、開発をし続け、3勝をあげた。これは今考えると、あのマシンで良くぞ!という気もしなくはない。この年、ヒルがチャンプとなるものの、ウィリアムズを更迭されてしまい、翌年アロウズで走ることとなる。

97年、前年ブレイクしたジャック・ビルヌーヴ。ミハエルとの争いも激しくなった。フェラーリは、前年の不調さが嘘のように、好調。最終戦までチャンプ争いは持ち込まれた。最終戦ヘレスでは、予選タイム上位3人(ジャック、HHフレンツェン、ミハエル)が1000分の1秒単位まで同タイムとなる熱い戦いとなった。が、ここでもミハエルはやってくれた。「自爆テロ」である。ジャックを押し出そうとしたけど、自滅、結果、ジャックがチャンプを獲得し、ミハエルは、また自ら汚名を着ることとなった。しかも、全ポイント剥奪され、ボランティア活動まで強制させられた。どうやら、このときのボランティア活動がきっかけで、弱者へのボランティア活動がはじまったようだ(自分の罪の帳消しもねらっていたのかも、と思わざるを得ない)。このレースで初めてハッキネンが優勝した。この勢いが翌年まで続くこととなるとは誰も思うまい。

翌98年、マクラーレン・メルセデスの全盛期を迎える。90年F3界を牽引したミハエル/ハッキネンがようやく8年を経過して、同じ土俵にあがった。2人のバトルは非常にクリーンなもので、「ようやく反省したかな・・・?」と少し見直し始めた頃だった(でもよくよく考えると、前の年に失格くらったばっかで、そんな無謀しないだろ?というのも事実)。この年、ミカ・ハッキネンがフィンランディアとして16年ぶりのワールドチャンプを獲得した。フェラーリでは、相棒のアーバインも実力を発揮し始めた。

翌99年は、ミハエル不遇の年。シルバーストーンでのコースアウト、骨折により、シーズン途中で戦線離脱。後半戦から復活するも、2年連続でハッキネンのチャンプが決定した。あの時、アーバインのサポートをもう少し積極的にフェラーリが行っていたら、結果は違うものになっていたかも知れない。それくらい、マクラーレンのもろさも目立った年だった。仮に、フェラーリでのチャンプは、やはりミハエルじゃなくてはならない、という空気があったのだとすれば、それはフェラーリとしては、とってはならない戦略だったのではないか?と思う。

2000年を迎えた。フェラーリチームは、マシンのコードネームもF2000とミレニアムにふさわしく見直しをかけた。チームメイトもバリチェッロを向かえた。この年はハッキネンの調子も今ひとつで、お互いにポイントをとったりとらなかったりで、終盤までもつれ込んだが、ミハエルが3度目の年間チャンプを決定した。この年、ミハエルは、セナの通算勝利数を更新、モンツァの記者会見場で涙した姿は忘れられない。(その横で慰めていたハッキネンの温かさのほうが印象に残っているけど・・・)

翌01~04年まで、色んな若者がミハエルに挑んだ。デビッド・クルサード(’01)、ラルフ・シューマッハ(’02)、キミ・ライコネン(’03)、ファン・モントーヤ(’03)・・・

あるレースでは強さを見せる面子ではあったが、全体を通して常に調子が良いのはミハエルだった。バリチェッロは、勝つにはかったけど、時にチーム・オーダによりミハエルに優勝をあからさまに譲ったりしていて、観客からも大ブーイングを食らったこともあった。そのポディウムで、ミハエルが「優勝はバリチェッロだ!」ということで、トップに据えたけど、それがレギュレーション違反になるなんて知らなかったんだろうね・・・罰金刑をくらっていたな。

4年連続チャンプを獲得して、それなりの下(若者)も充実してきた05年。かつて所属した(ベネトン)ルノーチームが大きな力を身につけ、ミハエルに挑んだ。ミハエル/フェラーリはなすすべなく、05年を終えた。誰もが「アロンソ/ライコネン時代の突入」を意識し始めた。時として暴力的なスピードでミハエルをオーバテイクするシーンを国際映像で見せつけ、ミハエルの凋落振りを見せ付けた。正直、ミハエルもここまで不調になることは想像もしていなかったのではないだろうか・・・?メディアも「引退」を口にし始めた。

迎えた今年06年。出だしで、ルノー勢の好調さは去年のままであり、マクラーレンは新レギュレーションに対応しきれないままの車を出してきた。一方、ミハエル/フェラーリは、ニューフェイス、マッサをチームメイトに迎え、今シーズンを走る。カナダまでの9戦で、アロンソは6勝、2位3回でダントツのトップ。誰もがアロンソの2連勝を信じて疑わなかった。

かたやミハエルは、モナコで疑惑の自滅ストップ(予選タイム抹消)で周囲からも大ブーイングを食らい、ランキング2位につけていたミハエルではあったけど、引退は決定的、と誰もが思い始めていた(ように思う)。

しかし、今年のフェラーリはここからが違った。USAから破竹の3連勝、ポイント差も大きく縮まった。ヒョットすると大逆転もあるのでは?という状況を迎えたトルコGP。フェラーリは、ミハエルを勝たせることができず、マッサが優勝、アロンソともポイント差を広げられた。これで自力優勝の目が消滅した。

ここまでの数戦を見ていると、ミハエルの判断力も以前よりも落ちているように思えたし、特に今回モンツァのフリー走行でも、オーバランしてしまったり、気負いが見えたような気がした。

今回のモンツァでは、ミハエルも懇親の力を振り絞り、予選トップを伺ったけど、ライコネンがほんの少し上まわった。先々までモチベーションを持ち続けなくてはならないライコネンと、もう少しだけ頑張ろう、というミハエルとの差がでたのではないだろうか?一発だけなら、そういう差で走ることはマクラーレンでも可能だろう。

そして決勝。今頃、地上波でみんな見ている頃だろうけど、ああいう結論となった。ミハエル優勝。そして、チームオフィシャルの発表を待たずして、記者会見での引退発表。やはり、あれだけの社会的影響力を持つスポーツマンとしては、自分の口から世界のファンに対してお礼の言葉を言いたかったに違いない。実にサバサバとした顔をしていたように思う。聖地モンツァで優勝・・・お膳立ては整っていたとしか言いようがない。

アロンソのエンジンブローで、残り3戦がどのような夢を見せてくれるのだろうか・・・?レース前のFIAの陰謀には随分辟易してしまったけど、ひょっとして、発表前にフェラーリからはFIAに引退情報が伝わっていたのでは?とも勘ぐれる。

ミハエルには、残り3戦、クリーンなレースを期待したい。それが、これからを背負うアロンソ、ライコネン、バットン、クビサなどへの大いなる贈り物になるに違いないからだ。

前述したとおり、僕はあなたが嫌いだった。どうして、あれだけの速さがあるのに、あんなにつまらないミスをしてしまうのかが理解できなかった。追い詰められると見せるその汚さ・ダーティな面が許せなかった。

けど、これだけ憎たらしい最大のライバル(僕の好きなドライバにとって)がいなくなってしまうのも、それはそれで寂しいこと。あなたがいないこの後、F1がどういう盛り上がりを見せるのか?が大いに気になるところではあるけれど、それでも僕はこのスポーツを見続けよう。誰かがあなたの記録を破るまで・・・

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2006年9月10日 (日)

Rd.15 決勝

昨日の不可解なペナルティのショックから立ち直れないまま、決勝を迎えた。気温28度、路面温度40度。前戦トルコに比べれば、秋に近づいてきたな、と思わせるレースコンディション。

いよいよ、レーススタートの時間だ。フロントローは、次期フェラーリのエースを賭ける二人、キミ・ライコネン、ミハエル・シューマッハ。第1シケインは大注目のポイントだ。大混雑からの混乱はあるのか・・・?

【スタート~1stスティント】

ニックが好スタートを切り、ミハエルの前に出たものの、第1シケインの出口で並びかけられ、逆転される。その後、ニックのスピードが伸びず、クビサ、マッサ、バットン、アロンソからオーバテイクされる。ちょっとミハエルとの混乱で、どこかをぶつけたのか・・・?アロンソは、第1シケインでニックに仕掛け、シケイン手前で前に出て、カットしながら走り続ける。

クビサがマッサを押さえ込む状態で、その後ろにバットン、アロンソ、ニックと続く。アロンソとしては、この状況を活かし、一刻も早く前に抜け出したいところ。

キミ、ミハエルは、お互いにセクター最速を更新しながら、後続との差を広げつつある。

ちょっとTVには写らないが、琢磨が5周目で26秒台に突入。前を走るモンテイロとは約5秒差。SA-06ももう少し熟成が足りないか・・・?鈴鹿までにもう少しファインチューンを進めなくてはならない。

最近のモンツァは、性能差が少ない同士のタイム差が非常に小さく、あちらこちらでバトルが繰り広げられている。前後約1秒差のところが8箇所ほどある。TVには写らないが、LiveTimingはやはり面白い。

9周目、ニコがノロノロとピットに戻る。ハイドロ系?駆動力を無くしている感じだ。

10周を経過した順位(Top10)は、キミ、ミハエル、クビサ、マッサ、バットン、アロンソ、ニック、デ・ラ・ロサ、フィジコ、バリチェッロ。予選結果と大きく変動はない。後者2人は、やはり1ストップ作戦なのだろう。

14周目、デ・ラ・ロサがピットイン。約25周分(40周目あたり?)程度のガスチャージ。翌周キミもピットイン。デ・ラ・ロサよりも少なめのチャージ。フィジコの前に戻る。これを見て、ミハエルが、どのようなストラテジで来るのかが見もの。最近のマクラーレンは、1stスティント短めの選択というのはいいんだけど、交換時間がかかりすぎ、というのが問題だ。

16周目、ミハエルがピットへ。静止時間は9.5秒。キミの前で戻る。(嗚呼・・・)

この時点で、なんとルーキー・クビサがトップを走行。なんて新鮮な光景だろう。とても速いドライバ。ポーランドというモータスポーツ後進国の出自とは思えない21歳だ。BMWも格安で良いドライバを拾い、ラッキーですな・・・。

19周目、マッサ、アロンソがピットへ。フェラーリは、是が非でもマッサをアロンソの前で終わらせることに執着。その後、アルバース、左近などがピットへ入る。左近はそのままリタイヤしたようだ。

20周目を迎えた順位(Top10)は、クビサ、ニック、ミハエル、キミ、フィジコ、バリチェッロ、マッサ、ヤーノ、バットン。

20周目にバットン、21周目にニックがピットイン。ニックは、アロンソの前に出た。この周回で、デ・ラ・ロサがコースオフ、リタイヤ(どうやらトラブルのようだ。)。22周目、クビサがピットイン。

【1st~2ndスティント】

24周目、ニックにドライブスルーペナルティ。ピットレーンスピーディングが原因。アロンソから見ると、おいしい話だ。

26周目、琢磨がピットイン。そろそろ1ストップ勢のピット作業が見られ始める。フィジコも作業を終えた。琢磨の給油口が閉まっていない。直線が長いだけに、やや危ないのでは・・・?

28周目、ラルフ、モンテイロ、29周目、ヤーノ、スピード、30周目、バリチェッロ、ウェバ、リウィッツィがピットイン。まだ終えていないのは、レッドブルの2台。

30周目完了後の順位(Top10)は、ミハエル、キミ、クビサ、マッサ、アロンソ、バットン、フィジコ、ニック、バリチェッロ、デビッド。クビサがまだまだ頑張ってTop3をキープしている。

残り20周をむかえた。そろそろ、2回目のピット作業も見えてくるタイミング。残り15・6周あたりがピークになると思われる。

残り15周、キミがピットイン。ちょっと手間取りながらピットアウト。クビサの前(2番手キープ)で戻る。3~5番手争い、クビサ、マッサ、アロンソの位置関係が面白い。フェラーリとしては、アロンソを5位に釘付けておきたいところ。

翌周、ミハエル、マッサと続けてピットイン。同一周回で対応した。ミハエルの前に、周回遅れの塊が現れる。前述したように、後方グループは後方グループなりのバトル(差、1秒前後)があり、1度現れると、対処しきるまでに時間がかかってしまう。

当然、その後ろのキミ、クビサ、アロンソが引っかかるが、その隙をついてクビサ、アロンソが同時ピットイン。交換作業はルノーが早く、アロンソがクビサをかわすと同時に、レーンアウト時点でマッサの前に出たため、アロンソは3位に上がる。

【最終スティント】

残り10周、衝撃的な映像が・・・アロンソがホームストレートエンドで、白煙を噴くエンジンブロー。最悪のシナリオ、ノーポイント。ティフォッシの歓声・絶叫がモンツァの森に響き渡る。エンジンサーキットでのルノーエンジンのブローは、数年ぶりに見るトラブルだ。

それを受け、フェラーリのクルーが動きを見せる。マッサが緊急ピットイン。アロンソの目の前でのブローを回避するのに急ブレーキング、フラットスポットができ、バイブレーションが激しくなったようだ。

この結果、どう考えても、コンストラクターズではフェラーリが逆転、ドライバーズでもかなり厳しいポイント差となる(かもしれない・・・)。やはり、モンツァの女神は、時に厳しい顔を見せる。(かつてのヒル、ハッキネンなどに見せたように・・・)

残り5周での順位(Top10)は、ミハエル、キミ、クビサ、フィジコ、バットン、バリチェッロ、ヤーノ、ニック、マッサ、ウェバ。やはり、4位以下を見ると、1ストップ勢もだいぶ顔を見せるようになった。キミは、エンジンをいたわるかのようなクルージングタイムでラップを刻む。前には追いつけず、後ろも開いている。良策だろう。

残り3ラップ。ヤーノ、ニック、マッサの3人による7~9位争いが激しくなる。ポイントを取れるor取れないでは大きな違いだ。

ファイナルラップ、ミハエルがチェッカーに向かい走る。最終パラボリカもクルージングで抜け、通算90勝目を勝ち取った。続いて、王位を継承するのか、キミ。3位には、これからその王位を目指し、激しく争いを見せてくれるだろうクビサ。ルーキー初表彰台だ!

4位以下は、フィジコ、バットン、バリチェッロ、ヤーノ、ニック、マッサ、ウェバ。(以下略。)佐藤琢磨は16位完走。トヨタ・ラルフは精細を欠き15位。

モンツァは、毎年見る以上のティフォシの乱入振り。ミハエルは、アロンソに対して2ポイント差と迫った。最高のホームレース結果だ。たら・ればは言いたくないけど、アロンソが予選5位の結果をキープできていたなら、どうなっていただろう・・・?やはりエンジンブローしてしまっただろうか・・・?普段以上にプッシュしてしまった結果だとしたら、やはり、あの制裁については、とても納得いかない。

パルクフェルメに戻ったミハエル。チームクルーに迎えられるものの、なんとなく物憂げな顔を見せる。やはり引退・・・?この2ポイント差は、チャンピオンを目指す者として、逆転楽勝な差だ。残り3戦、今回のつまらないチャチャはあったものの、最後まで息を抜けないレースが見られることは面白いことだ。

久々に聞くドイツ国家。ミハエルがキミに表彰台上で肩を寄せ、何か語りかける。「まぁ、もう少し待て・・・」なのか?「後は頼んだぞ・・・」なのか?

記者会見で、「My Last Race!」と発言した。引退宣言だ!

これまで大嫌いなドライバだったけど、これだけのビックネームが引退するというのも久しぶりだから、胸にジンとくる・・・顔色を見る限り、清々しい感じがする。

ひとつ残念なのは、キミがミハエルを倒すことができなかったことだろう。これは、ずっと彼の中でもジレンマとして残り続けるかもしれない。

嗚呼、鈴鹿は見に行かなくちゃだわ・・・

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愚挙・暴挙

色々、組織が巨大化すると、自分達が何をしているかも分からなくなるし、その上、何をやっても良い、という思い上がりが増してくる。こればかりは、その組織に属していないと分からないことだし、それに類する組織に所属している人であれば、なんとなくそういう意図というのも分からなくもない。

何が言いたいのか?と問われれば、FIAのことである。まさかここまでの暴挙を冒すとは思わんかった。

Youtubeにも登録されている動画を見る限り、

「誰が、誰のジャマをしてるって??」

って物凄い疑問にとらわれてしまう。この審判を下したヤツは、FIAに属する資格を剥奪するしかないのではないか?あれしきで、「ジャマ」と思うようでは、誰もバトルなんかしなくなるし、何のレースも成立しなくなってしまうよ!

確かに、かつてチャンプを賭けていたミハエルに対して、厳しい裁定が下り、結果的に最終戦までもつれ込んだ挙句、ミハエルが起こした愚挙により、たくさんのアンチ・ミハエル(僕を含む)を生み出したように、FIAの暴挙も枚挙に暇ないわけだが、ここ最近の対ルノー陣営への仕掛け?は酷過ぎるように感じる。

ここまでやるのであれば、なぜ、フレキシブルウィングの時に取り締まらなかった?なぜ、チームオーダに対して、厳しい罰を下さなかった?フェラーリさえ勝てれば良いのか?FIAとしては?

もう、全く理解できない。せっかくの5番手からの追い上げを期待していたのに。

こんなにFIAの優遇を受けてしまうようなチームには移籍してほしくないなぁ、キミ。

これからフェラーリには、三流ドライバしか走らせなくても良いんじゃない?もしも、あれを訴えたのがマッサだとしたなら、

もうお前のようなヘッポコドライバはF1には要らない!

という横断幕を全世界に立てかけてやりたい!

全く持ってファッキ○ーだよ・・・

こんな勝たされかたして、うれしいのかね、旧チャンプは。有終の美を飾るためであれば、何でもありか?(有終の美ぢゃなくても、ヤツの場合、何でもありだけど・・・)

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2006年9月 9日 (土)

Rd.15イタリア 予選!

2006F1 Rd.15イタリアが昨日、開幕。

既に一昨日の時点で、ヘイキ・コバライネンがルノーのレギュラードライバ入りが発表され、残すところ、ミハエル、キミ、付け加えればマッサの行方が気になるところである。(明日発表されることになっているみたいだけど。)

フリー走行を見ていると、ミハエルが気負いとも見えるオーバランを何度かく利返していたのが気になる点だ。

【Q1】
SAF1の左近くんのリアタイヤがバースト、残り9分半程度の時点で赤旗中断。フリー走行から目立つBMWのスピードは、ここモンツァでは本物のようだ。ここでの脱落者は、SAF1、MF1、の2台ずつと、ウェバ、リウィッツィ。

【Q2】
これだけのハイスピードサーキットとなると、大きくタイム差をつけることは、非常に困難。そういう意味では、Q2というのは、どこのサーキットでもそうかもしれないけど、ここモンツァでは大変興味をそそられる。

Q1でクリエンがスピンオフしてしまったため、15台による走行。結果、脱落者は、レッドブル、トヨタの2台ずつと、スピード、ニコの6人。

【Q3】
残ったのは、ルノー、フェラーリ、マクラーレン、ホンダ、BMWのコンストラクターズランキングそのままを示す10人。特に今回のレースでは、上でも書いたとおりBMWのスピードがすっと目立っている。

いつもどおり、ピットレーンシグナルが青になるのを前にして、全員が整列。淡々と周回をこなすがごとく、ラップが進む。アロンソは、ミハエルの後ろにつき、スピードを伺うような姿勢を示す。

ところが、時間も半分を過ぎたあたりで、第1シケインで、アロンソがブレーキングミスで直進、その後、右リアタイヤがバーストした。バーストしたタイヤ片がリアセクションのエアロデバイスを粉砕する。

残りの数周で、トップランナーがファステストを更新しながら順番が入れ替わる。

最後のタイヤ交換後、残り時間ギリギリのアタックが始まった。クビサ、マッサ、ニック、ミハエル、キミが区間区間でベストタイムを更新しながらのアタック。トップタイムが入れ替わりながら、最後の最後でトップを奪ったのはキミ・ライコネン!(2位ミハエルとは1000分の2秒差)

最終順位(Top10)は、キミ、ミハエル、ニック、マッサ、アロンソ、バットン、クビサ、デ・ラ・ロサ、バリチェッロ、フィジコ。(バリチェッロとフィジコは、1ストップがほぼ確実。)

【決勝への展望】
フェラーリは2台ともアロンソの前に出たけど、偶数列ポジション。第1シケインまでの長さを考えると、奇数列アロンソも、前にでるチャンスは十分にある。やはり、ここはスタートを見逃すことはありえないだろう。

キミ、ミハエルのフェラーリドライバを賭けた(?)勝負も気になる。どちらがモンツァの女神に認められ、ティフォシに迎え入れられるのか?

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2006年8月30日 (水)

来年の話。

トルコGPも終わり、今年のF1も、残すところ4戦。チャンプ争いもさることながら、来年への動きも見逃せない時期となってきた。

これまでに明らかになっている点を整理すると、

ルノー:フィジケラ、未定(ライコネン?コバライネン?デ・ラ・ロサ?)
フェラーリ:未定×2(ミハエル+ライコネン?ライコネン+マッサ?)
マクラーレン:アロンソ、未定(ハミルトン?デ・ラ・ロサ?ライコネン?)
トヨタ:ラルフ、トゥルーリ(決定)
ウィリアムズ:ロズベルグ、ウルツ(エンジンはトヨタへスイッチ)(決定)
ホンダ:バットン、バリチェッロ?
レッドブル:クルサード、ウェバ(エンジンはフェラーリ継続利用)(決定)
BMW:ハイドフェルド、クビサ?
ミッドランド:未定×2(どうでも良い?)(エンジンはコスワース?)スパイカーによる買収?
トーロ・ロッソ:リウィッツィ、スピード(決定)(エンジンはルノー?コスワース?)
スーパ・アグリ:未定×2(琢磨、左近の現状維持?)

とハッキリ決まっているチームは、3チームのみである。

特に大きな点としては、ミハエルの去就。現役続行or引退。どちらの道にしても、この人物の道が決まらないと、周りの動きにも制約がくわえられてしまう。モンツァでのフェラーリの発表は大注目だ。

また、チーム以外の話題としては、来年のサーキットについて。日本GPは、ついに20年間続けられてきた鈴鹿から富士にスイッチされることとなった。富士の課題は、アクセス面だろう。須走あたりの交通渋滞は酷いものになることが予想される。宿泊施設も課題となるであろう。

それと、ベルギーGPの復活。やはり、オー・ルージュの迫力は、いつまでたっても忘れられない。山区間からくだり、バスストップシケインまでの追いかけっこも楽しそうである。

やや気になるのは、トルコGPだ。今年の表彰式が政治的な面で利用されてしまったということから、FIAが対象外としてしまうこともまだありうる。

いずれにしても来年にむけた動きがヒートアップするのは、来週以降だろう。

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2006年8月28日 (月)

WaterBuisiness?

なんかさぁ、久々にF1の地上波のオープニングを見ていたんだけど、

キャバ?orホスクラ?

なんなんだ、あのキャスティング。エビとかもえとかなぜ出てくる?&現地までなぜCanCanのモデルが出張る?

ミハシューの年俸

「73億」

って聞いて、

「ふ~ん・・・」

ってなんちゅうリアクション!馬鹿丸出し!

こんな馬鹿メスどもを特別キャスト扱いするとは、フジTVも血迷ったとしか言いようがない。中継20周年も泣くぞ!

それと、仰々しいオープニングラップの実況も大概にしとけっての。なんか聞いていてテンション下がるよ、むしろ。今宮さんの冷静な解説がやっぱりしっくり来るね・・・

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2006年8月27日 (日)

Rd.14 Right Ver.

今日のレースは、1コーナのアクシデントと15周目のSCに尽きる。

マッサとしても、ミハエルの予選ミスに助けられたのが勝因。

まぁ、得てして初勝利というのは、こんな形で訪れるものかもしれないけどね。

それにしても、琢磨も最後までデータ採り作業を良く頑張ったと思う。カミカゼ特攻だけが日本人の良い点でなく、こういうコツコツとした勤勉さも特徴なんだよ、ということをようやく理解してくれたのかな?

それにしても、左近くん、スーパライセンス剥奪とかならないかしらん?気になって夜も眠れないよ(ウソ。)

そういえば、Mi vs BSも101勝どおしとなって、残り4戦、両者とも負けられないレースになりますね。

2週間後のモンツァが楽しみです。
(いま、フジ721で去年のモンツァのハイライトリプレイをやっているんだけど、フェラーリはボロボロだったね。モントーヤが薄氷の思いでフィニッシュラインを越えたレースでした。しかし、キミはいつまでたっても薄幸のヒトですな・・・)

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Rd.14 Turkey-GPFinal!

天気快晴、気温35度、路面温度52度という過酷な状況でスタートを迎えた2006年第14戦トルコGP、グリッドダウンは、ラルフ(5⇒15)、アルバース(16⇒22)、両名とも、エンジン交換によるペナルティだ。

Q3タイムがQ2タイムを上まわったマッサが、どの程度でガスチャージに来るのか?が気になるところ。

トルコGPは、年間通じて2戦しかない、左回りコース。高速コーナ、中・低速コーナ織り交ざった最近流行の安全コース。主なオーバテイクポイントは、高速11コーナをはさんだほとんどストレートと言って良い直線後の12コーナ。9&10コーナの立ち上がりが上手くいけば、オーバテイクが見えてくる。

【スタート~1stスティント】
パレードラップが終わり、全車グリッドについてシグナルブラックアウト。1コーナまでの間でアロンソがミハエルの前を伺うが、何とか抑える。その後ろでフィジコが煽りをくらい、フロントウィングを失う。コンストラクターズポイントを考えると、ルノーとしては大きな痛手だ。

それ以外にも混乱があり、モンテイロはリタイヤ。ラルフ、ニック、スピード、キミ、琢磨がピットイン。キミは、その後、コース復帰するが、コースアウト・クラッシュでレースを失う。もう、マクラーレンへの未練はないか・・・?琢磨もリタイヤ。06Bのデータ採りができずに残念。

5番手争いをしているウェバーvsクビサ。だが、8周目の8コーナでややはらみ、0.5秒差から2秒差まで広げられた。ミハエルは、ファステストを更新しながら、前を行くマッサにじわじわ迫るとともに、アロンソとの差をジワジワと広げる。

10周目完了時点でのTop10は、
マッサ、ミハエル、アロンソ、バットン、ウェバ、クビサ、ニコ、クリエン、デ・ラ・ロサ、ヤーノ。

12周目、1コーナを抜けたところで、リウィッツィがスピン。コースを若干ふさぐ形でとまったため、SCが入る。続々とピットイン。フェラーリは、隊列どおり、マッサ、ミハエルがタイヤ交換、給油を行う。アロンソも同時に入り、ミハエル、アロンソが逆転。どうせ、逆転されるのであれば、2ndスティントを長めに取るのが良策としたのか、ミハエルは長めの給油を行った。

15周目、SCが戻るアナウンス。各車、タイヤのバーニングに余念がない。16周目リスタート。リタイヤと思われた琢磨がピットでの修理作業を終えてコースインした模様。8番手以下の団子状態が面白い(ヤーノ、バリチェッロ、デビッド、ウェバ、クビサ、フィジコ、ラルフ)。18周目の12コーナイン側で、クビサがウェバに仕掛ける。13コーナ出口でかわして番手入れ替わるとともに、フィジコもウェバをかわす。

翌周の12コーナで、フィジコがクビサに仕掛けオーバテイク。クビサはメインストレートでスリップに入り、逆に仕掛けるが、若干スピードが足りず。

20周目完了時点でのTop10は、
マッサ、アロンソ、ミハエル、バットン、ニコ、デ・ラ・ロサ、クリエン、ヤーノ、バリチェッロ、デビッド。5番手ニコから10番手デビッドまではSC中の給油/タイヤ交換は実施していない。Q2以下組のため、当初から燃料を多く搭載しているためだろう。

クビサのタイムが伸びない。給油後のタイヤが良くないのか、重いから伸びないだけなのか・・・ラルフにもかわされて13番手にダウン。左近くんが1コーナ出口でスピン、リタイヤ。やはり経験不足なのか・・・井出くんの二の舞にならないことを祈る。

【2ndスティント】
24周目、冷却系のトラブルで、ニコがリタイヤへ。コスワースエンジンの信頼性に大きな問題があるとしか思えない。同一周回でヤーノ、デビッド、翌周にクリエンがピットイン。26周目にバリチェッロがピットイン。通常ルーティン作業を行う。空タンクに近づいたバリチェッロがヤーノを逆転。

26周目、ミハエルが8コーナでオーバラン。やはり、先の給油量が多いのか?

30周目、デ・ラ・ロサ、フィジコがピットイン、残り周回を回りきれる燃料を搭載してピットアウト。既に1度ウィング交換で入ってしまっているフィジコとしては、やらざるを得ないストラテジか?

30周完了時点でのTop10は、
マッサ、アロンソ、ミハエル、バットン、ラルフ、クビサ、デ・ラ・ロサ、ウェバ、バリチェッロ、フィジコ。デ・ラ・ロサがウェバ、バリチェッロの前に出られたのは僥倖か。ウェバは遅い割りに抜きにくいドライバだ。

本来であれば、12コーナで楽々と追い抜けるはずのバリチェッロvsウェバの関係は、バリチェッロのリアウィングが重過ぎてストレートスピードが伸びないことにある。ウィングを重くしないとタイヤに熱が入らないHONDAの問題点が浮き彫りになった事象である。ウェバをずっと前においておくのは大いにやっかいなことだ。

【3rdスティント】
残り24周、クビサが最後のピットイン。残り20周の12コーナ手前で、バリチェッロに「オーバテイクボタンを使え!」との指示。12コーナでウェバのイン側に仕掛け、オーバテイク。重いウィングとはいえ、さすがHONDA-Worksエンジンだ。

残り20周目、マッサ、アロンソ、バットンがピットイン、最後の作業を完了。次の周回でウェバも作業を終了。ミハエルはまだガソリン搭載量が多く残っていると思われるが、アロンソの前で戻るには、20秒以上の差をつけておきたいところ。現時点で約15秒差、1周回あたりは1.2秒差をつけている。5周分引き伸ばせるのか・・・?

40周完了時点でのTop10の順位は、
ミハエル、マッサ、アロンソ、バットン、デ・ラ・ロサ、バリチェッロ、フィジコ、ヤーノ、ラルフ、クリエン。

残り15周でミハエルがピットイン。どうしてもアロンソの前には戻れそうもない。やはりアロンソが前になる。コース上での勝負が見られるのか・・・?ミハエルのアウトラップは、驚異的な速さだ。1分48秒台前半で戻ってくる(他車は50秒台なのに・・・)。ニュータイヤ効果がやはり大きいか?アロンソとの差は1秒を切った。アロンソがどこまで後ろをコントロールできるか?にかかるが・・・この直接対決は見逃せない。

ピット作業は、46周目までに全車完了(最後はデビッド)。当分は現時点順位がホールドされる見込みだが・・・

残り10周時点でのTop10の順位は、
マッサ、アロンソ、ミハエル、バットン、デ・ラ・ロサ、フィジコ、ラルフ、バリチェッロ、ヤーノ、ウェバ。(クビサはどこいった、あっ、13番手だ。)

残り9周、6コーナあたりでミハエルがアロンソに仕掛けるが、失敗。ダウンフォースを失い、やや離される。やはり仕掛けどころは12コーナか?ギリギリのバトルが続く。

残り5周でのTop10順位は、先の残り10周時点と変化なし。バリチェッロが、ラルフに仕掛けている。7or8位をかけた日本メーカ同士のバトルだ。

残り3周、ミハエルがファステストラップを刻む。ラップ差は1秒をきっている。
ファイナルラップに突入。マッサがトップをキープ、後ろのアロンソvsミハエルの様子を伺いながらのクルージング。難関の8コーナを抜け、最後の12コーナを目指す。2台の差はつまらない。そのままの順位でフィニッシュライン。アロンソ、ミハエルの差は、10分の1秒単位での差はなし。アロンソのミハエルを抑え込んだテクニックはやはり非常に高度なもので、クリーンなバトルであったと言える。

2,3位のバトルが中心となってしまって見失いそうになったが、マッサが初優勝。コンストラクターズを考えると、大きなポイントとなる。今日の結果は、ある意味、非常に恵まれていた点も多々あるが、前のレースのバットンを考えれば、マシンの実力で妥当な勝利か?ブラジル国歌を聞くのもF1では久しぶりだ。(’04中国以来?)

チャンプ争いの観点で言えば、ミハエルが大きな2ポイントを失ない、逆に言えばアロンソは大きな2ポイントを得た結果と言える。自力チャンプ獲得の目をとりあえず失ってしまった。残り4戦、どのような結果が見られるのか?

次はフェラーリの聖地モンツァ。フェラーリとしては落とせない1戦。しかし、ルノーも次の戦いでVer-upしたエンジンを投入予定。アロンソもそれを搭載するために、今回のレースは3レース目のエンジンを選択した。次のレースにかける意気込みはどちらが強いのか・・・?

コンストラクターズ争いも目を離せない。青vs赤は2ポイント差。フィジコの力が発揮されていない点が問題だ。ルノーは、来年はフィジコを中心として戦うチームを想定しているのであれば、フィジコのモチベーションを上げることをもう少し考えたほうが良いのではないのか?

それにしてもキミの薄幸さといったら・・・どうにもならんな。次のモンツァでフェラーリ入りが発表されるのかな?

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Rd14.トルコ フリー・予選

う~ん、久々のF1記事。夏休み期間の記事については、特に書かないつもりだったってことではないが、1度記事を作っていたら、なぞのシャットダウンで、大作がパァとなり諦めた。

さて、一昨日、昨日のフリー走行、予選の結果については、既に出ているとおりであり、フェラーリのマッサが初のPPをゲット。これもミハエルがミスをしたラッキーな結果のためであるが、つぼにはまったときのマッサの速さには驚くものがある。

予選後の映像(パルクフェルメ)を見て「オヤッ」と思ったのが、フェラーリのホイールカバー。市販のディッシュタイプホイールのように見えたが、どうやらこれが違法空力デバイスでは?との疑惑をもたれているらしい。

特にトルコは、長いストレートもあるし、タイヤ周辺の乱流が少しでも減るのであれば、有効なデバイスではあると思うけど、「可動」しちゃうってのは、やはり「疑惑」を招いてしまうだろう。

でも、予選後のマシンをいじくるのは禁止されているので、決勝もこのまま走らざるを得ないんだけど、違反か否かの結果は大いに気になるところである。

ところで、Bタイプも出てきたSAF1。まともなシェイクダウンもできていないし、テストもできていないしじゃ、素性の良さも見せられないか?06を使う左近に負けてしまっている。モンツァまでにテストをこなさねばならないし、今回のレースはデータ採りに専念する以外ないかな。

それにしても、BMWの速さも目立つようになりましたね。最たる驚きは「セバスチャン・ベッテル」19歳!まともに走ったことのないF1マシンで初コースで、フリー2ndでトップタイムというのは、デビュー戦のニコよりも驚いた。マリオ・タイセンも、早いとこニックをクビにしたいとか思ったんじゃないの?

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2006年8月 6日 (日)

もう少し軽めに・・・

あまりに、さっきのログが長くなってしまったので、簡潔にまとめておこう。

「ハンガロリンクのくせに、面白いぢゃねぇか!」

気がつけばブーツェン以来だね。

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雨でスタート!何という結果!

ハンガロリンクデは珍しく、Wetコンディションでスタートとなった今年の第13戦、ハンガリーGP。昨日の予選の結果を帳消しにすることも十分にありえる始まりだ。

通常orエクストリームを選択した全車がきれいにスタート。2番手スタートのマッサは、アウトライン側のバリチェッロだけでなく、後ろのデ・ラ・ロサにもかわされた。驚きは、11番手スタートのミハエルが5番手、15番手スタートのアロンソが7番手に1周目の半ばでジャンプアップしている。雨巧者を見せ付ける。

3周目、はやくも、アロンソがマッサ、フィジコとかわし、5番手にアップし、4番手のミハエルを追い立てる。ミシュランタイヤはコースのどこを走ってもグリップが良く、楽々とミハエルをかわしていく。4番手アップへ。

エクストリームウェットで出走したバリチェッロは、路面コンディションにマッチしないのか、デ・ラ・ロサにかわされ、タイヤ交換をすることに。エンジン交換から14番手スタートとなったバットンも好調で、4番手のミハエルをかわす。BSの溝は、Miの溝よりも若干浅いのか、トップを走るキミとミハエルのタイム差は、2秒程度。フィジコもミハエルを攻め立てる。また、マッサもグリップに悩み、コースアウト、スピンを繰り返し、すでにポイント圏外へ。

10周完了時点での上位順位は、
キミ、デ・ラ・ロサ、アロンソ、バットン、ミハエル、フィジコ、デビッド、ニック、マッサ、バリチェッロ。

11周目あたりから、トップ3台のタイムが35秒台に入る。雨が強まっているのか?ウォータスクリーンの色も濃くなってきている。

12周目、マッサがピットイン。タイヤはエクストリームをチョイス。この後のスピードがどのようになるのかが注目される。

10周目前後から、2・3番手争いをしているスペインの2人、デ・ラ・ロサvsアロンソ。1秒以下のタイム差、雨のなかの緊張感溢れる中での争いが続く。また、5・6番手争いのミハエルvsフィジコも1秒以下のバトルが続く。2人ともウェット巧者だ!

16周目、デ・ラ・ロサがピットイン。デ・ラ・ロサがピットを出て行く脇を、ミハエルvsフィジコがすり抜ける。1コーナでフィジコが仕掛け、クロスラインでミハエルがフロントウィング左側を失う。緊急ピットインへ。(同一周回でキミがピットイン。マクラーレン勢は11秒台の作業。最近のマクラーレンは、このピット作業がピリッとしない。

この時点で、燃料を多く積んでいると思われるアロンソが事実上のトップと見なしても良いだろう。雨が強くなってきているのか、フィジコ、クビサ、キミが続々とコースアウト。3人とも戻っているけど、クビサはフロントウィングを失っている。

20周完了時点での順位(上位)は、
アロンソ、キミ、デ・ラ・ロサ、バットン、デビッド、バリチェッロ、ニック、ミハエル、ラルフ、スピード。こうなると、1回目のピット作業をどれだけ延ばせるか?またその後は入れずに済むのか?が大きくレース結果にインパクトを及ぼすこととなるだろう。2位スタートのマッサは、エクストリーム選択は失敗と見えて、タイムが伸びない。

24周目、8・9位争いをしていたシューマッハ兄弟の弟がピットイン。その直後には、既にアロンソが迫る。ミハエルを周回遅れにしてしまった。25周目、ヤーノがピットイン。TOYOTAの2台は2ストップの模様。

11番手争いをしていたマッサ、リウィッツィの後ろにマクラーレン2台がラップダウンさせるために近づいたが、リウィッツィのスピードが12コーナ出口で縁石に乗り、トラクションがかからず減速、キミがリアに突っ込んでしまった!(なんて悲しい結末・・・)このアクシデントで、SCが入る。各車ピットインへ。ミハエルは、アロンソにラップダウンさせられたが、このSCのおかげで同一周回に復活。

31周目にSCが戻りリスタートへ。この時点での順位は、
アロンソ、バットン、デ・ラ・ロサ、バリチェッロ、ニック、デビッド、ミハエル、ラルフ、マッサ、クビサ。(もう、どうでも良くなってきた・・・)

34周目、アロンソが3rdセクタで謎の失速。バットンとの差が急激に縮まる。バットンのタイムも非常によく、ファステストをたたき出しながら、アロンソに迫る。この前の時点あたりから、メインストレートのレーシングラインは乾き始めている。空からも晴れ間が見え始め、2回目のピット作業はドライタイヤになる可能性あり。スピードが無線で、「ドライタイヤに換えてくれ!」と叫ぶ。ピット側は「しばらく待て!」と回答。ドライバ感覚では、既にドライになっているんだろう。タイヤのオーバヒートを防ぐため、全車冷たいラインへ。ミハエルが31秒台をたたき出し、ファステスト更新。続々と他車もタイムを更新している。

40周目、先陣を切って、スピードがドライタイヤに交換。出口でちょっととっちらかったものの、この後のタイムが大きな参考になるか?42周目、マッサがピットイン。インタミディエイトに交換。ミハエルは、既に29秒台に突入。バットンもラップタイムを上げながらアロンソに迫り、差は1秒を切る。ミハエルもデビッド、ニックをかわし、5番手に浮上。

スピードが44周目、ドライのギャンブルが失敗、ウェットに戻す。BS勢は、タイムがよく伸びる。やはりやや浅めの溝で、乾き始めのコースにフィットするのか・・・?

46周目、バットンがピットイン。タイヤは交換せず。同一周回、ミハエルもイン。同じように、タイヤは交換せず。ベストパフォーマンスが出ているのだろう。インタミディエイトに交換したマッサもタイムが伸びていないことを考えての策と見える。

TV画面には映らないが、クビサが30秒台前半のタイムをたたき出しながら、前との差を詰めている。初出場・初ポイントゲットなるか・・・?雨でも早いクビサ、よく覚えておくことだ!

残り21周、ヤーノがピットイン。ドライタイヤに交換。50周目、バリチェッロが最後のピットへはいり、ドライに交換。翌周回、アロンソがドライに交換。バットンがトップに立つ。この後のドライ/ウェットの性能差が結果に大きな影響を与える・・・と思っていたら、2コーナで右リアタイヤがぐらつきながらスピンアウト、ノーポイント。ミハエルは3位を走っている。バットン優勝目指してまっしぐらだ!(2位以下は、30秒以上離れている。)

残り16周、バットンがピットイン、ドライタイヤに交換。アウトしても、2番手ニックは見えず。
デ・ラ・ロサがドライタイヤでファステストを連発、25秒台に突入。ニックも55周目にピットイン、ドライタイヤへ。コースコンディションが大きく変化してきており、順位変動はかなり微妙な動きを見せつつある。ミハエルは、ウェットのまま走り続けており、ドライ勢よりも約4秒落ち。思い切って、交換しても、アロンソがアウトしたのだから、問題ないのでは・・・?

残り10周での順位(上位)は、以下のとおり。
バットン、ミハエル、デ・ラ・ロサ、ニック、バリチェッロ、デビッド、クビサ、ラルフ、マッサ、ヤーノ。

デ・ラ・ロサが、ミハエルに対して2~3秒ずつくらい差を縮め、残り8周あたりからテールtoノーズ状態へ。圧倒的なスピード差がありながら、ミハエルが抑える。が、残り5周で力尽き、順位が入れ替わる。その後すぐに、ニックが後ろに迫る。デ・ラ・ロサが仕掛けたポイントでニックも仕掛ける。とその直後、ミハエルのレーシングスピードがなくなった。曲がらない。ニックと絡んだか・・・?これで、今回のレースは、青も赤もノーポイント。大荒れのレース。ヤーノもエンジンブローでコースアウト。

何と見慣れないポディウムだろうか・・・?ファイナルラップに突入。バットンが初優勝に向け・・・・チェッカード。デ・ラ・ロサも初ポディウム。ニックもBMWザウバーとして、初のポディウムへ。バリチェッロは、友のダ・マッタに捧げる4位入賞。その後、デビッド、ラルフ、クビサ(初出場、初入賞)、ポイントを取れないと思っていた赤チームのマッサが8位にギリギリ入賞。

バットンは、7年目、114戦目にして初優勝!HONDAも第三期としての初優勝!大荒れのレース結果とは言え、多くの日本人が期待していた優勝。HONDAも、92年のオーストラリア以来(だったかな・・・)でうれしい結果でしょう。

新鮮なシャンパンファイト。これまでのバッシングに耐えたバットン。泣き顔はなく、みんなが笑顔。僕が見てきたF1では、初めての君が代。鳥肌・・・涙腺緩む・・・感慨深い・・・福井社長もうれしそう・・・オールHONDAチームになるって、こういうことなんだな・・・雨の混乱レース、11番手スタートのバットンが大きな勲章をもらったレースとなった。

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2006年8月 5日 (土)

ハンガリー 予選!

2週連続開催の2週目、ハンガリーGPが昨日から開幕。フリー走行の状況を見ていると、やはり、フェラーリが早さを見せていると同時に、ルノーは、マス・ダンパが結局エアロデバイスと見なされて、ショックを受けている模様。また、2戦目となるアグリF1のSA-06も調子良さげ。更に、ジャックの代わりに走ることとなった3rdドライバのクビカ。彼の調子も非常によく見える。

さて、ハンガリに入る前にニュースとなったのは、
・ウェバーが来年はウィリアムズをクビになり、ブルツがレギュラに。
・一昨年までTOYOTAドライバだった、ダ・マッタがチャンプカーで事故にあい、瀕死の重態。

ちょっと2番目のニュースは気になるところ。

さて、予選が始まった。フリー走行の際に、以下の2点があり、チャンプ争いも面白くなった。
(1) アロンソが、イエロー区間でドーンボスを追い抜き、更に走路妨害をしたと見なされ、すべての予選結果に2秒を加算する。
(2) ミハエルが、赤旗時に、追い越しを行い、アロンソと同じくすべての予選結果に2秒を加算する。
(3) バットンは、エンジンブローにより、エンジン交換し、10グリッドダウンとなる。

先にアロンソの結果(ペナルティ)が出ていたため、更にポイント差が縮まると思っていたら、ミハエルもこんなことで、面白くなってきた。

また、このサーキットは抜きにくい(事実上抜けない?)ことと、予選グリッドは、奇数列が圧倒的に有利。下手すると、2列後ろのヤツからも抜かれることもありうる。よって、Q3は車の重量を軽くしてでも、速いタイムを狙ってくるということも考えられる。

【Q1】
最近、MF1のモンテイロが調子良いみたいで、何気にQ2に出ることも増えてきた。今回もQ2に残ることができた。通常であれば、トーロ・ロッソ、MF1、SAF1の6台が落ちるケースなんだろうけど、最近のニコはキレがなく、残念ながらQ2進出できず。嗚呼。

2秒加算されることとなった2人は、アロンソが時間切れギリギリに2回目の出走をし、かろうじてQ2に進出した。クビカ(ポーランド語でいうと「クビサ」らしいが)も好タイムでQ2に進出した。

【Q2】
さすがに、このセッションで2秒加算される2人は、どんなに速いタイムを出しても次への進出は非常に難しくなる。結果的に、この2人は、Q3に進出できなかったが、ミハエルは、18秒台をたたき出し、さすが、というところを見せたが、タイム的には不足。したがって、コンストラクターズの観点から見れば、2ndドライバ同士の腕の見せ所となる。

この2台がドロップアウトした結果、クビカがギリギリ10番手でQ3に進出。進出者は、
マッサ、キミ、バリチェッロ、バットン、デ・ラ・ロサ、ウェバ、フィジコ、ヤーノ、ラルフ、クビカ。HONDA,TOYOTAが善戦している。

【Q3】
Q3のいつもの光景となった、ピット出口の行列。とくにここ、ハンガロリンクは、抜けないサーキットで有名。よってポジションによっては、大きくタイムロスをすることが想定される。
先頭を切って出て行ったのは、出口に一番近かったクビカ。

Q3がスタートして7分半で前車ピットイン、タイヤ交換を行う。この時点での順位は、フィジコ、ラルフ、デ・ラ・ロサ、バリチェッロ、マッサ、バットン、キミ、ヤーノ、クビカ、ウェバー。

残り3分で更にタイヤ交換。ここでもほぼ全車一斉にピットイン。前後の空間を確保するために、のろめに走ったり、いろいろ。この時点での順位は、マッサ、バリチェッロ、デ・ラ・ロサ、キミ、バットン、ウェバ、フィジコ、クビカ、ラルフ、ヤーノ。

この時点で、マッサがはじめてのPP獲得ということも予想できたんだけど、結果的に、2戦連続でキミがPP獲得!しかも前と同じく、Q2を上まわるタイム。きっと、短めの1stスティントになることが予想される。結論は、キミ、マッサ、バリチェッロ、バットン(10グリッドダウンだけど)、デ・ラ・ロサ、ウェバ、ラルフ、フィジコ、ヤーノ、クビカ。

キミとしては、ウェバが、後ろをびっちりと抑えている間に、ガンガンに逃げを打って、ピットインしてもポジションダウンしないようなタイムを稼ぎたいところ。気になるのは、TOYOTA勢。Q2との差を見ると、2回ストップ作戦かと。BSタイヤも良さそうだし、最終的なレース結果を見ると、思いのほか良い結果が出るかも。

3番手のバリチェッロとしては、ダ・マッタのこともあるし、HONDAに来てからバットンよりも先に表彰台に上がりたいことから、奇数列のグリッドを活かして、マッサをぶち抜くことを期待したい。(でもキミに勝つことは許さんが・・・)

チャンプ争いの2台は、せいぜい、7~8位の1~2点あたりを争うことになると思われるが、今年の最後に「この1ポイントが効いた!」という分水嶺になることも考えれられる。

いずれにしても、色んな観点で明日のレースが楽しみである。

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2006年8月 2日 (水)

アフター ドイツGP

ドイツGPが終わり、今週末にはハンガリーGPを迎える。今年○回目の連続開催。アチキにとっては、うれしい悲鳴?

さて、ハンガリーGPを迎える前のニュースとして、
・MF1のリアウイングがフレキシブルとみなされ「失格」!
 (意図的にやってものでなく、部品がへたれて曲がったらしいが・・・)
・ブリジストンが100勝目を飾る!
・マス・ダンパー復活?
・なんと、ジャックが欠場し、次戦はクビカが参戦!
 (ポーランド人初!)

さて、真夏のバトル、勝つのは青or赤?

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2006年7月30日 (日)

ドイツGP決勝結果。

ドイツGPといえば、スタートの1コーナで意外と交錯するシーンが多く見られる。今年のスタートはどうなのか・・・?久々にアイスマンがPPをとり、個人的には楽しみな決勝スタート。

昨日のフリー走行で新車を壊した左近くんは、ピットレーンスタート。エンジン交換したヤーノは、20番手スタート。

最近、ドイツでのF1人気が低迷しているという話だが、スタンドを見ていると、空席が目立つ。2レースはやはり不要なのでは・・・?

【第1スティント】
スタートで、7番手ポジションのアロンソが好スタートを切り、5番手につける。その後ろで細々した諍いめいたポジション争いがあり、BMWサウバー勢2台、ラルフが緊急ピットイン。左近はスタートできず。また、ニコが11コーナ(かな?)でコースアウト。

トップのキミは、軽さを活かしたハイペース走行。と思いきや、同僚のデ・ラ・ロサがスローダウン。どうやら駆動系トラブルか?

昨日の予選結果でも書いたとおり、キミは10周完了時点でピットイン。なぜかフューエルリグが外れていてもスタートできず、通常よりも5秒以上長くストップし、8番手(バリチェッロの後ろ)で復帰。通常作業で済んでいれば、もう2番手くらい前に出られたのに、最近のマクラーレンのピットクルーは不甲斐ない。

フェラーリの1-2体制が築かれ、バットン、フィジコ、アロンソ、ウェバー、バリチェッロ、キミ、クリエン、リウィッツィ(以下略)と続く。

15周目の2-3コーナで、バリチェッロがウェバーをかわし、6番手に浮上。同じ周回で、バットンがピットイン。好調のバリチェッロは、同じ勢いでアロンソを追い詰める。後ろにウェバー、バットン、キミが引っかかる。17周目、バリチェッロがピットイン。HONDAは、1回目をショートの2回給油作戦。と思いきや、バリチェッロのマシンから出火。リタイヤ。

フェラーリの2台は、異次元の速さでほかの車を突き放す。16秒台を連発。

18周目に、マッサ、フィジコがピットイン、19周目にミハエル、アロンソ、21周目にデビッド。ウェバー、クリエン、ヤーノはストップする気配を見せない。

キミが18秒台後半のラップを刻み、ペースが上がらない。タイヤのおいしいところが無くなってきたか・・・?それに対して、BS勢は、好調なラップを刻む。トップのフェラーリ2台、ウェバー、TOYOTAなどは17秒台だ。

【第2or3スティント】

27周目を越え、1回目、2回目作業が始まる。ウェバー、ヤーノは、28周目に1回目、同一周回でキミが2回目。翌周回ではラルフがピットイン。琢磨もこのあたりで1回目の作業を行う。琢磨は安定して19秒台を刻む。やはり熟成不足は否めないか・・・?

32周目、ジャックがフロント、リアを壊してコースアウト。最終コーナだ。ここで順位を整理すると、
ミハエル-マッサ-バットン-フィジコ-ウェバー-アロンソ-キミ-クリエン-ヤーノ-デビッド(以下略)。

36周目、ラルフがピットレーンスピーディングでペナルティ、ドライブスルーへ(勿体無い)。

39周目、ペースの上がらないフィジコをウェバーがかわし、4番手にP-Up。同じ周回で琢磨がピットイン、そのままガレージへ。初期トラブルか?マイナなものであれば良いのだが・・・。

40周目、フィジコが2回目のピットへ。その後、デビッド、バットン、アロンソ、マッサ、ミハエル。フェラーリ2台は磐石の態勢へ。あとはゴールに運ぶだけのクルージング。

【最終スティント】
残り20周以降、クリエン、ラルフ、ウェバー、アルバース、スピード、ヤーノが最後のピットイン。残るは、3回目作業のキミのみ。25秒後方のアロンソの前に出られれば、5位フィニッシュがほぼ確定となる。

残り13周目、リウィッツィがデビッドに仕掛け、オーバテイク。11番手へ。残り12周、キミが最終ピットイン。6.6秒のストップでアウト。出口で4番手争いのウェバーと並び、ギリギリかわす。最後の見せ場か・・・?

この時点での順位は
ミハエル-マッサ-バットン-キミ-ウェバー-アロンソ-フィジコ-ヤーノ-クリエン-ラルフ(以下略)。

ここで面白いのは、6~8位争いの3台アロンソ-フィジコ-ヤーノ。3台は約3秒以内。
いやいや、もっと面白かったのは、キミがバットンをオーバテイク!!3位浮上!よくやった!
終盤には更に面白いことが重なるもので、ウェバーがスピードダウン。エンジンが死に掛けているか・・・?
残り6周の12コーナで砂埃が舞い上がる・・・アロンソがややコースをはみ出たようだ!これでアロンソ、フィジコ、ヤーノの差は1秒以内!!タイヤ的にはヤーノが一番おいしいはず。BSのうまみを引き出せるか?・・・と思いきや、縮まらない。詰まらない。

そして、ファイナルラップ。フェラーリ2台は、ひたすら18秒~19秒台のクルージングモードで、とにかく強さだけが際立つ走り。予選から決勝まで安定しまくり。文句なしの1-2フィニッシュ!続いてキミ。以上3台が表彰台。以下、
バットン-アロンソ-フィジコ-ヤーノ-クリエン-ラルフ-リウィッツィ-デビッド-スピード-アルバース-モンテイロ(以上完走)。

ミハエルが地元ドイツで3連勝を上げ、凱旋・復活の雄たけびを上げたようなレース。BSの良さも目立つ。次戦のハンガリーでも同じようなタイヤ特性が求められることから、次もフェラーリのレースか?最後の数周は、非常に見所のある(面白さが他に見出せない?)レースでした。

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2006年7月29日 (土)

Flying-Fin復活!

2006年Rd.12 ドイツGPの予選が今終了。ばら的には最高の結果。ライコネンが、去年のトルコGP以来のPP獲得。

ただし、Q2と比較して、0.3秒以上速いタイムをたたき出しており、普通に考えれば、スーパーショートスティント作戦(ひょっとすると10周目くらいでインする?)が想像される。スタートダッシュで、どれくらい2位以下を突き放せるか?が課題となるだろう。個人的には、久々のスーパーラップの連発を期待したい。去年の雪辱を果たすには最高のお膳立て。3ポインテッドアローの親会社にも良い目を見せてあげないと、すんなり別なチームに行けないよ!

結果については、いつもどおり公式サイトを。

前回、不甲斐ない結果で終わったHONDA。今回は、バットンが4位、バリチェッロが6位と大きく躍進。ルノーの2台は、フィジコ5位、アロンソにいたっては7位と後退。やはり、マス・ダンパの役割が大きく効いていたのか?と思わざるを得ない。フェラーリもやっているのであれば、速やかに使用禁止とし、もう少し緊迫感のある予選・決勝を期待したい。

明日の大穴は、レッドブル。デビッドの2Qと3Qのタイム差は、約1.5秒。11位以下を抑えつつ、レース半ばまで良いタイムを稼ぎ出せば、Top5フィニッシュも狙える可能性あり。(本当に1ストップが良いのかは疑問だけど・・・)

ドイツGP決勝は、明日の21時(日本時間)から。さぁ、久々のライコネンの快走を眺めつつ、旨い酒でも飲みたいものだ・・・

あ、そうだ。SAF1は、19番手、21番手。左近くんは、フリー走行で新車を壊しちゃったから、旧車SA05で出走。そりゃ遅い訳だ・・・決勝では粘り強く走っていただきたいッ!

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ドイツGP フリー1~3

2006年第12戦ドイツGPが昨日開幕。注目は何といっても、SA06の出来具合。当初から「新車は2~3秒早くなり、MF1と戦えるようになる」とTeam関係者からも言われてたとおりとなるのか・・・

1&2回目の昨日の結果を見ると、確かに差はつまっているものの、まだまだパフォーマンス不足。熟成が足りないだけなのか、素性の問題なのか・・・?

3回目のフリー走行を見ていて気づいたこと。

・ルノーのフロントウィングのミニウィングが、フェラーリ風になった。
・BMWサウバーの新型ウィングレット(サイドポンツーンのインテーク付近。)

1~3を通じて、ルノーの調子が上がらないようだけど、やはりマス・ダンパ禁止の影響なのかね?

3回目終了間際、左近くんが最終コーナでコースアウト。フロントセクションがかなり壊れた模様。最終的には、琢磨を2/100秒上まわり19番手。それだけに予選出走が危ぶまれることが悔やまれます。(新車で台数がないんだから・・・)

結果については、オフィシャルHPで。

バトン&バリチェッロが2,3位で終えており、調子が上がってきている様子。

昨日、3年契約延長を発表したヤーノは、3回目は出走せず。(理由は途中から見ているため不明。)

それ以外の着目点は、レッドブル勢(トーロ・ロッソ含む)の好調さ。クリエンがなんとトップタイム。デビッドが5番手。

日本時間21時から予選開始。風呂はいって、飯食って準備を整えるとしよう。

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2006年7月20日 (木)

ニューマシン!

ようやく来たぁ~~~~っって感じですが、SAF1の新車「SA06」がテスト走行を開始し、来週末のドイツGPに向け、好スタートを切ったようですね。

写真を見る限り、またさまざまな記事を見る限り、フロントセクションは、従来ベースのままだけど、リアセクションが大幅にソフィスティケイテッドされたようです。(V8エンジンの短さを活かし、今年風のコークボトルドシェイプになっているようです。また、カラーリングも、従来のSA05よりも赤い部分が多くなり、若干TOYOTA風な仕上がり・・・)

19日のテスト走行初日は、シルバーストンのショートコースを30周したそうですが、午前中には初期トラブルもあったとか・・・まぁ、どんなレベルのトラブルか分かりませんが、初期トラブルは、最初に出尽くした方が良いわけで、出ない方が逆に心配ですし、そういう意味では、なかなか好スタートと言えるのではないでしょうか・・・?

琢磨曰く

「マシンは素晴らしいフィーリングだった。
ブレーキングでもとても安定しているし、リヤ廻りの挙動がこれまでの『SA05』に比べてとても落ち着いているね。
ギヤボックスが一新されたので、シフトのフィーリングが(去年の)B.A.R・ホンダ007みたいになってとてもナイスな感じ。
ただこれで約2秒速くなったとしても、それですぐさま上位争いができる訳ではないけれど、レースではいいバトルができるようになると思う。
早くこれでレースに出たいね」

とのこと。やはりSA05の古いギアボックスよりも洗練されたシームレスギアに変更したことが影響していると思えますし、これだけで2秒早くなるとは思えないけど、全体的に良い傾向にあるように思えます。

最近のUS-GPでも語ったように、SAF1の存在意義をもう少し念頭において、冷静なレース運びをしてもらえれば、運が良ければTop10フィニッシュというのも夢ではないと思う。頑張っていただきたいっ!

また、次選から、山本左近君がレギュラドライバとして走るということで、今日のFujiTV739のアグリ特集番組でも「琢磨にも負けない」という意気込みを語ってました。チームの状況がどうあれ、やはり日本人として少しだけ期待したいものです。



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2006年7月16日 (日)

’06 マニクール結果

路面温度が50度を超える過酷な状況でレーススタートとなったフランスGP。ニコが、エンジン交換により、10番手降格してスタートすることに。

シグナルがブラックアウトし、全車スタート!かと思いきや、琢磨がスタートできず。

【第1スティント】

アロンソが2~3コーナで、マッサに仕掛けるが及ばず。比較的淡々としたスタート。琢磨が1周目で(恐らく)クラッチトラブルでリタイヤ。2台のレッドブル勢がややグリッドダウンした以外は、特に動きなし。

5周目、ミハエルが早くも1分17秒台に突入。マッサを壁にしながら、アロンソとの差を広げつつある。今回からレギュラードライバとなったデ・ラ・ロサは、スタートでウェバーにかわされた後、頭を押さえられる形で、19秒台~20秒台と遅いタイム。(本来であれば、Top4チーム(ルノー、フェラーリ、マクラーレン、トヨタ)でTop8を形成できそうな状況なはずなのだが・・・

12周目、MF1のモンテイロがピットイン。高速シケインでモンタニを攻めた結果、縁石の餌食になった模様。そのままリタイヤへ。

15周目、ウェバーvsデ・ラ・ロサのバトルはまだまだ続く。ややハイダウンフォース仕様のデ・ラ・ロサは、ストレートスピードが伸びず、アデレードヘアピンで攻めるも足りず。

16周目、マッサがピットイン。翌周、アロンソもピットイン。順位は変わらず。キミも同一周回でピットイン。その翌周にミハエル、フィジコがピットイン。トヨタは動かず1-2状態。デ・ラ・ロサがピットに入り、その次の周回にウェバーがピットイン。順位がようやく逆転だが、前をジャックに押さえられ、スピードを上げられない。

20周目にヤーノがピットイン。そんな中、バリチェッロがスローダウン、リタイヤへ。ラルフは、22周目にピットイン、左リアで作業ミスがあり、17秒以上かかってアウトラップへ。フィジコの後ろ7番手で復活。上位勢はすべて作業完了。いつもどおりといおうか、BMW,レッドブル、トーロ・ロッソあたりは、第1スティント長めの作戦の模様。

【第2~3スティント】

25周時点での順位は、
ミハエル-マッサーアロンソ-ヤーノ-キミ-フィジコ-ラルフ-デビッド-スピード-ジャック-デ・ラ・ロサ-ウェバー-ニック-クリエン-リウィッツィ-アルバース-バットン-ニコ-モンタニ。

26周目、タイムの伸びないヤーノをキミが捉え、180度ターンでオーバテイク。明らかな2ストップ勢力は、このあたりからタイヤ交換へ。

32周目、キミが2回目のピットへ。やや早めとも思えるが・・・?いずれにしても3回ストップ作戦。このあたりから、3回ストップ車の作業が始まるか?34周目にマッサ、35周目にデ・ラ・ロサ、38周目にミハエル、ヤーノ、ウェバー。ウェバーは、左リヤが剥離した模様。40周目にヤーノが再ピットイン。トラブルでそのままガレージへ。相対的なスピードが得られるようになったけど、信頼性が今一歩か、トヨタ。ウェバーも再度ピットへ。左リヤがバースト、大きく後退することに。

41周目にアロンソがピットイン、2ストップへ切り替えた模様。マッサの前でフィニッシュする作戦を取ったと思われる。45周目フィジコがピットイン、2ストップ。46周目にラルフも2ストップ。アウトラップ時点で、フィジコの前、4番手へ。この時点でキミはこの2台に負けか?猛烈なプッシュが必要。

50周目、デ・ラ・ロサがピットイン、やや手間取る。次のキミの作業が心配。53周目、マッサ、キミがピットへ。マッサはアロンソにかわされ3番手復帰、キミもラルフにかわされ5番手復帰。まだコース上で勝負できる差。55周目、ミハエル余裕の最終ピット作業。ほぼこれで順位がFixか?

【最終スティント】

55周終了時点で、以下の順位。
ミハエル-アロンソ-マッサーラルフ-キミ-フィジコ-デ・ラ・ロサ-ニック-デビッド-スピード-バットン-ジャック-クリエン-リウィッツィ-ニコ-アルバース-モンタニ-ウェバー。

58周目、ウェバーが5回目のピットに入り、そのままガレージイン、リタイヤへ。

ラルフvsキミは、両者ともほぼ同一タイムを刻みながら、周回を重ねる。その差1.9秒前後。

62周目、バットンがピットイン、そのままガレージへ。HONDAチームは2台ともリタイヤ。スピードはない、信頼性もないでは、もうどうにもならないのか、今年のHONDA・・・?
(残りは、SAF1のモンタニのみ。地元の意地を見せるか・・・?)

残り5周の段階で
ミハエル-アロンソ-マッサーラルフ-キミ-フィジコ-デ・ラ・ロサ-ニック-デビッド-スピード-ジャック-クリエン-リウィッツィ-ニコ-アルバース-モンタニの16台で走行中。

数周前から既にミハエルは、クルージングモード。次戦母国ドイツに向け、エンジン温存か?アロンソも順位確定を狙い、クルーズモード、そのままファイナルラップへ。ミハエル2戦連続のトップチェッカード。PP,FLのハットトリック達成!

最終順位は、
ミハエル-アロンソ-マッサーラルフ-キミ-フィジコ-デ・ラ・ロサ-ニック-デビッド-スピード-ジャック-クリエン-リウィッツィ-ニコ-アルバース-モンタニの完走16台。クリエンの立場は、スピードに負けたことにより、より一層苦しい状況になるか・・・?

【総括】
この結果は、ルノーのマッサへの評価の(妥当な)低さから生み出されたストラテジであり、その時々の状況を良く見ていたと思う。オーバステア気味のあまり調子の良くないマシンで最善の結果を得られたのではないか?ここで2ポイント多く取れたことは、意味のある内容に繋がることと思う。フェラーリはマッサの信頼性(速さ)不足がコンストラクターズに大きく影響を与えることもありうるだろう。

また、TOYOTAもコンストラクターズ5位に浮上したが、片方が走ると片方がダメ、とかアンバランスさが課題。信頼性確保に努めていただきたい。

タイヤの観点から言うと、BS勢も3台入賞しており、暑さに強い面を見せているように思う。これから更に暑い路面温度になる2戦くらいは、Mi勢もタイヤチョイスに悩むことと思う。どれだけポイントを落とさずに済むか?が大きな課題となることだろう。

それにつけても、不甲斐ないのはHONDAである。ここ4戦で得たポイントは僅かに3。これからなお一層の奮起を求めたい。

予選のコメントでも記載したが、伊vs仏は、結局「伊」であるフェラーリが勝ち。

んで、マクラーレン。エンジンの回転数が上がることは良いけど、パワーが出ないんぢゃ意味ないだろ?信頼性は上がっているけど、絶対スピードが不足しているのでは・・・もう来年のアロンソ用マシン開発を進めたほうが良いんぢゃないの?

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2006年7月15日 (土)

ニッポンの明暗、伊vs仏再び

2006年、F1第11戦フランスGPの予選終了。

【ニッポンの明暗】
HONDAチームは、バットンがQ1落ち(19位)、ルーベンスがQ2落ち(14位)。特にQ2のルーベンスを見ていると、ブレーキングがものすごく甘く見える。(深くまで行けない感じ。)スピードが出せないのは、ブレーキング失敗⇒速度落ちる⇒コーナ出口で加速できないの悪循環か?

これに対し、TOYOTAの2台は、Q3まで進出。しばらくユーズドタイヤで走り続け、最後の最後でニュータイヤに交換、ヤーノが4位、ラルフが5位に食い込む。これまでの不調が嘘のよう。(確かにここ最近の数戦は、上り調子ではあったけど・・・)

ここまで見てくると、やっぱHONDAは、高い買い物(ジェンソン)をしてしまって、開発にカネを廻せなくなっているんぢゃなかろうか・・・?

【伊vs仏再燃!!】
先だってのWC2006の決勝は、伊vs仏で伊国が勝ち。んで、今回のレースでも伊(フェラーリ)vs仏(ルノー)の再現となった。今回のレースは、フランスGP100周年ということで、ルノーとしても負けられない一戦になるわけだが、今回のフェラーリはとてつもなく速い。(ミハエル1位、マッサ2位)

3Qのアウトラップ時から、アロンソ、ミハエルのバトル。アデレードヘアピンでいきなりミハエルがアロンソをオーバテイク。数周後、今度は逆にアロンソがミハエルをオーバテイク。予選なのに、単純にガスのバーンナウトでなく、いきなりバトル。熱過ぎ。

ルノー・アロンソは、フェラーリに1-2を許してしまい、Top3インタビューでも憮然顔。(最近、こんな顔をみる機会が増えた気がする・・・)

さて、6位以降については、(Q3のみ)
キミ-フィジコ-デ・ラ・ロサ-ニコ-デビッドの順番。

変なウィングをつけてきたBMW勢は、フリー3回目こそ1-2を決めていたが、1Qでジャック(18位)、2Qでニック(12位)が落とされた。決勝はどうだろうか・・・?

展望については、ミハエルのQ2/Q3のタイムを比較すると、Q3が約0.4秒落ち、転じてアロンソを見ると、タイム差は殆どない。このことから推測されるのは、多少ガス搭載量を重くしても、アロンソには勝てるというミハエルの見込みと1stスティントのロング化。

また、マクラーレン勢は、2ストップ/1ストップどちらでも戦略的に行けるようなガス搭載か?2Qと3Qの差が結構ある。さらに、ニコ、デビッドは、3秒も遅れている。タイヤの温存なのか、ガス搭載が重いのか・・・?

いずれにしても、明日の決勝は、伊vs仏の再燃が見られそう・・・

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新予選フォーマット

今年のF1も既に11戦目となり、真夏の厳しいレース時期を迎えた。エンジン、タイヤなどの信頼性、ドライバの体力、観戦客の太陽との我慢比べ(?)と大変な季節である。

さて、今回のフランスから予選方式がいくつか変わったので、ポイントをまとめておくと、
・1、2セッションのタイムリミットが、従来は15分以内にチェッカーを受けた分だけが有効タイムとされたが、15分を過ぎた段階で走っている周回も有効とされる。

・最終セッションは、20分から15分に短縮。(これは1,2セッションの時間が延長されたことにより、各国の放送時間に合わせて短くされたのと、単純に「つまらん」から短縮されたものと推測される。)

・各セッションは「Q1」「Q2」「Q3」と呼ばれることに。

・各Q間は、従来の5分ずつから、7分、7分、8分に延長。

1Q,2Qの締め切り時間に近づくと、面白いことが増えると良いんだけどね・・・

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嗚呼、モントーヤよ・・・

前回のUSA-GPの記事でも書いたが、マクラーレンよ、モントーヤを即刻クビにしろ!ってことが現実となってしまったことには、かなり驚いた。

しかも、NASCARに引越し?

いきなりハコ車?全部鉄だよ?重くてしょうがないだろ?これまでと同じブレーキ感覚じゃ、絶対に止まれないよ。(ってあんまりフルブレーキなんかしなか、オーヴァルじゃ。)それに、異動が決まった瞬間にF1引退までしちゃってさ。デ・ラ・ロサ的にはおいしい話なんだろうけど。

でも、ハッキネンもNASCARに興味を示しているって、ホントなんかね?ミハ・シューは「あんなレース面白くもなんともない!」くらいな勢いで全否定(興味なし)だし。F1レーシングを覚えてしまったら、これ以上の興味はないんじゃないか?と個人的には思う。

ちょっと話がそれちゃったけど、それにしても、デ・ラ・ロサも3rdドライバとして、テストを精力的にこなしていて、マシンの理解度で言えば、キミの速さについていけそうだけど、なんか地味な感じがしてつまんなさそう。

どうせなら、ゲイリ・パフェットとか若いヤツを乗せた方が面白そうだよね。どうせ、コンストラクターズランキングも捨てているんだろうし。

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2006年7月 8日 (土)

MS-Formula Ver.1??

先日のニュースで、かのマイクロソフト社が’08シーズンから
エンジン・コントロール・ユニット(ECU)というエンジンを制御
するコンピュータユニットを独占的に供給することが入札で
決まったらしい。
(同時に、’08シーズンからブリジストンがタイヤを独占供給
することも決定。これはめでたいこと。)

サーバ、PCの世界では非常に有名なMS社ではあるが、
その他って何があったっけ?せいぜいSQL-Server,ドットNet
製品とかDBMSや開発製品程度。

魅力的なアプリケーションは「ゼロ」と言っても過言ではない。

まぁ、単純に捉えれば、エンジンをコントロールする「コンピュータ」
の「制御プログラム」を作るだけなので、「できるんじゃない?」
とか思い込む気持ちも分からんでもない。

が、しかしだ。

人の命を預かる、場合によってそれは、ドライバだけでなく、
ピット作業員や観客、コースサイドにいるマーシャルなどの
命も下手をすると奪いかねない事故だってありうるわけで。

そういうリスクを抱えることになるのを承知なのだろうか?
「仕様」の一言でバグを否認し、裁判になったとしても
勝てる見込みがあるのだろうか?

FIAももう少し考え直してほしい。
「安く仕上げる」ことと「安全なF1」は切り離すべきだと。
「命を守るためのコスト」と「競争力を高めるコスト」とは
同じでない、ということを。


ヒョットすると、XBox用ゲームでも開発するつもりかしらん?

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2006年7月 3日 (月)

US-GP決勝!(速報)

2週連続の北米シリーズも第2戦。去年の悪夢を払拭するためにもミシュランとしては、どうしても勝ちたいレース。

予選結果から異なるのは、
・ヤーノはピットスタートをチョイス。
・ニコは予選後の計量を無視してしまったペナルティを受け、グリッド最後尾からスタート。
・リウィッツィがなぜかグリッドダウンで20番手スタート。

パレードラップは特に問題なく、隊列でき、シグナルブラックアウト。

1コーナを制したのは、マッサ。旧チャンプは、現チャンプから2コーナのインを攻められ更にグリッドダウンの危機があったがかろうじて抑え切る。

1コーナでは、モンタニ、クリエン、ウェバーがからみアウト。2コーナでは、モントーヤがキミに追突、これがきっかけとなりマルチクラッシュ発生。ニックは、宙を舞う。スピードもアウトし、バトンはフロントタイヤに乗られ、サスに異常発生?復帰後、数週でガレージイン。(もう、マクラーレンは、モントーヤを即効でクビにすべし!せっかくのロングランで、好成績を期待できそうだったのに。ゲイリ・パフェットを2ndドライバにしちゃえ!)

このマルチクラッシュから、SCが入り、7周目からリスタート。(この時点で8台がアウト。)(マルチクラッシュを起こしたメンバは、その後審議対象となる。)

マッサ-旧チャンプ-新チャンプ-フィジコ-バリチェッロ-ジャック-ラルフ-ニコ-モンテイロ-デビッド-琢磨-リウィッツィ-アルバース-ヤーノの順。

1コーナで、琢磨がモンテイロのインを突き、オーバテイクを狙うが、敢え無く撃沈。またしても1コーナをイエロー状態に変えてしまい、ほかのオーバテイクを無くしてしまった。(せっかくの高速バトルエリアが台無し。モンテイロはその後11周目でガレージインとなる。リスタートが一番のチャンスという気持ちはわかるが、もう少しSAF1に与えられた存在意義を理解した上で仕掛けるべきだったのでは?)

14周目、ちょっと前からフィジコがアロンソの前に出たがっていたが、ようやく1コーナでオーバテイク。フェラーリの2台を追いかける構図。(2台の戦略が異なるからか?)

その後、20周目時点で
マッサ-旧チャンプ-フィジコ-新チャンプ-バリチェッロ-ラルフ-ジャック-ヤーノ-ニコ-デビッド-リウィッツィ-アルバース(12/22台が残っている。)ヤーノが8位ポイント圏内におり、ピットスタート戦略は今のところ、最善の選択だったことになる。

21周目、フィジコがファステストラップを叩き出す。ピットからは、フェラーリを追い上げていることを知らせ、「頑張れ!」、の無線が飛ぶ。

23周目、バリチェロがアロンソに迫りつつあり、コントロールライン差が0.4秒。アロンソは重い?トラブル?が翌周にはバリチェロがピットイン。同じ周回で、ジャックがエンジンブローでアウト。既に残存台数は半分となる。

数周前から熱いバトルは、デビッド-リウィッツィの親子チームバトル。0.2~0.6秒差が続く。(しばし、ご歓談タイム・・・)

29周目、旧チャンプ、フィジコがピットイン。フィジコはやや短めのスティントを選択した模様。翌周、マッサもピットイン。このタイミングで、旧チャンプが1位に躍り出る。(新品タイヤのおいしいところを生かした、いつもどおりの走り。)更に翌周、アロンソがピットイン。フロントウィングを軽めに微調整し、ピットアウト。オーバステア気味だったようだ。

そろそろ、半分の周回となるが、下位スタートだったヤーノ、ニコ、デビッド、リウィッツィはまだピットインせず。1ストップ作戦だろう。ヤーノはツボにはまっていて、現時点で3位走行中。うまくすると、フィニッシュまでキープできるかも・・・

38周目、ヤーノ、リウィッツィがピットイン。アルバースは4度目のピットイン。シフトできないトラブルの模様。押しがけスタートをしようとするも、結局リタイア。

リウィッツィは、新タイヤの利点を生かしながら、デビッドのラップタイムを上まわる周回を重ねている。デビッドがピットイン-アウトしたら、ひょっとすると抜かれているかも。残り30周でニコがピットイン。作業後はリウィッツィ前へ。未作業はデビッドのみ。

48周目ようやく、デビッドがピットイン。1コーナの入り口からニコを抑えきり、8位のまま復帰へ。ポイント圏内争いは、デビッド-ニコ-リウィッツィの順。

アロンソのタイムが一向にあがらない。今回のレースは既に捨て模様。オーバステアが酷い。

49周目から最後のピットイン作業が始まる。まずはバリチェロ。
52周目にマッサ。
53周目にフィジコ。ヤーノのプッシュ次第で抜かれる可能性あり。5.9秒というスピードでピットアウト。かろうじでポジションキープで3位。アロンソはこの時点で5位がほぼ決定。
ラルフも同一周回でピットイン。ブッシュ次第で、ひょっとするとアロンソを食えるかも・・・
55周目アロンソがピットイン。珍しく作業が失敗。ラルフが前にでる。この時点でほぼポジションFixか?

と思いきや、リウッィッツィがニコを1コーナでオーバテイク。(去年まではミナルディだったチームに抜かれるとは!?)

アロンソにトラブル情報?バリチェロに「プッシュ!」の無線。アロンソとの差は約3秒。しかし、追いかけきれない。じりじり突き放される。

60周目、走行順位は以下のとおり。旧チャンプ-マッサ-フィジコ-ヤーノ-ラルフ-新チャンプ-バリチェッロ-デビッド-リウィッツィ-ニコ

ラルフのタイムが急激に落ちた。(18秒台。)アロンソがラルフを猛追。0.5秒ずつ縮めている。残り10周あるが・・・差は3秒。と思ったら、ラルフ緊急ピットイン。そのままガレージへ。
兄貴の援護できず、無念か?

う~ん、その後動きなく、残り5周へ。ヤーノもフィジコを追いきれない。ラルフがアウトしたから、ポジションキープか?ターン11でのアペックスタイムNo.1は、なんとリウィッツィ。やはり、制限付とは言え、V10効果はこういうところに見えてくる。

フェラーリの1-2フィニッシュが見えてきたが、考えてみたら最初マッサが1位を走っていたのに、既に15秒も離されている。(各周0.3~0.5秒ずつ離されている。)もう少し良いドライバというところをアピールしてほしい。

さぁ、ファイナルラップ。磐石の態勢で旧チャンプが驀進。チェッカード。マッサが続き、1-2フィニッシュ。このサーキットでは2年続けての結果。マッサは自己最高位入賞。

アロンソは、結局5位入賞。15戦続いたポディウムもここまで。(連続入賞は続いている。)ワールドカップでフランスに負けたことが響いた?

結局、9台が完走。ミハエル-マッサ-フィジコ-ヤーノ-アロンソ-バリチェッロ-デビッド-リウィッツィ-ニコ

ピットスタートを選択したヤーノが4位に入賞したことは、BSタイヤのパフォーマンスの良さが出た結果だろう。

ドライバーズランキングは、現時点で
1.アロンソ    88
2.ミハエル    69
3.フィジコ     43
4.ライコネン   39
5.マッサ     36
6.モントーヤ   26
(以下略。)
チームとしては、3チームがTop6を分け合っているが、実質的には、青VS赤がこれからの後半戦を盛り上げるためには、今日のようなレース展開になることが必要。

キミには、アロンソのポイントを奪う仕事をしてもらい、後半戦のキーパーソンとなってほしいものだ。

それにしても、モントーヤ・・・俺がロン・デニスだったら、即刻クビにしてやるのに!腹立たしいったらない。あんな同士討ちやるのは、下位チームくらいだよ!

ミハエルは、ドイツがWC2006でも勝ち残っていることもあり、よりうれしい気持ちを表している。(次の対戦は、フィジコの国、イタリアが相手。)

やはり、ミシュランとしては、オーバル区間対策を最適なパターンで処理し切れていないということが、BSタイヤとの大きな差であり、きっと今後も縮まらないような気がする。(っていうか、ミシュランは撤退するんだっけ?)

さぁ、次は、再度ヨーロッパラウンドに戻るわけだが、もう、こんな眠い思いをしながら見ずに済む、っていうのがうれしいことだ。

2週間後、また長文を書くことにしよう。

今度は、キミのことがたくさん書けると良いんだけど・・・

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2006年7月 2日 (日)

今日のミシュラン

さて、USA-GP の予選も終了しました。(ワールドカップのポルトガルvsイングランドと並行で見ているのでつらい・・・)

去年の悪夢を払拭するせねばならない「ミシュラン」。先のレースでは、F1通算100勝を達成した勢いが続くのか・・・?

と思いきや、どうもトラウマになっちゃっているような気がするのよね・・・?

それとも単純に赤いチームの調子が良いだけ?

青いチームの現チャンプは、相棒のフィジコに負けちゃっているけど、今回くらいは、適当にポイントを落としてほしい気分。(もう少し盛り上がりを続けさせろ!)

それから、調子良さげなのはHONDAチーム。なんか、バリチェロの方が最近ようやく元気になってきた、というか、ミシュラン・HONDAにマッチしてきたみたいで、ほとんどバトンをリードするようになった気がする。

さぁ、これからサッカー2ゲーム目を見て、明日の決勝に備えるとしよう!

あっ、キミ・・・ロングランであることを期待して見よっと。

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2006年7月 1日 (土)

プール。

今年のプールリーグは、アロンソがマクラーレンに電撃移籍(’07~)という「温水プール」から始まったわけだが、シーズンも半ばを過ぎようとする頃になると、割と信憑性の高い話題が出てくることになる。

・レッドブルがルノーにエンジンを変更?
・ルノーエンジンに変えたついでに、コバライネンもレッドブルへ?
・レッドブルのフェラーリエンジンは、トロ・ロッソへ?
・マッサを手放したくないフェラーリは、暫定的にトロ・ロッソへレンタル移籍させる?
・そうなると、レッドブル子飼いのドライバー連中は、軒並み3rdドライバー化が進む?

どんな話があるにせよ、キミのポジションが、色んな話を最終的に決めるファクターになる気がする。

う~ん、赤いスーツは似合わなそうだよなぁ・・・まだ、水色の方が合う気がする。

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2006年6月29日 (木)

あぁ、思い出した。

去年の嫌な感じ。最悪のパレードラップ。

みんなが続々とピットに帰っていくあの姿。

ヤーノの最初のPPが台無し。

TOYOTAの初優勝さえ見えたあの週末。

・・・最悪・・・

誰も望んじゃいないのに、なぜ、あのときのミシュランの申し出を誰も聞き入れなかったんだ?(実際にやったらやったで、最悪のつまらんレースだったんだろうけど。)

しかし、無邪気でいいねぇ、モンテイロ。

まぁ、きっとこの後一生、F1のポディウムに上れないだろうから、これくらいはしゃいでもしょうがないのかもね・・・

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2006年6月26日 (月)

CANADA決勝!

さぁ、北米シリーズ2連戦の初戦がスタート。

予選2番手のフィジコがフライング気味でスタート躊躇。

予選3番手のライコネンは、すかさず2番手にUp。

旧チャンプはスタート悪く、ニコ、モントーヤに抜かれ8番手へ。

チーム売却が決まったMF1がヘアピンで同士撃ち。(モナコでもスタート早々あったね。アルバースがアウト)

2周目、モントーヤがニコに仕掛け、5~6コーナーでからみ、ニコがアウト。(審議対象になりそう?)モントーヤも、フロントウィング交換で、最後尾へ。

ここでSCが入るものの、4周目からレース再開。この時点で、モンタニーがエンジンブローでリタイア。

フィジコ、ジャンプスタートにより、ドライブスルーペナへ。旧チャンプの次の5番手で復帰。

アロンソ、キミが1秒以内で続く。エンジンクーリングがやや心配。

旧チャンプは、重めでスタートしたのか、TOYOTAのヤーノを差せるところまで行けない。(フレキシブルウィングを失ったせいなのかも?)

11周目のストレートで、キミがアロンソのスリップにはいり、並びかけるも、アロンソがこらえきる。(残念! Go!Kimi!)

バリチェロがこの周でアウト。(ハイドロ系トラブル?)

13周目、モントーヤがアウト。ピット出口あたりに止めた。最終コーナー出口でウォールに接触が原因。右リアサスが死んだ模様。(もう、マクラーレンには残れないだろうな・・・)

15周目でウェバーがピットイン。3ストップ作戦なのか?(後ろから出ておいて、3回は理解不能?)

アロンソがファステストを出しながら、キミを突き放しつつある。

22周目、0.4~0.5秒差で続いていたラルフ-デビッドに動きあり、デビッドが1コーナーで仕掛けるものの、更にかぶされ、抜けず。

23周目、アロンソがピットイン。ここでキミが突き放せれば良いのだけれど、ニュータイヤ効果が利くと、だめかも。アロンソは、ヤーノの前で2番手復帰。

同周のストレートエンドで、旧チャンプがヤーノを交わす。3番手にUp。

24周目。キミがピットイン。給油は早く終わったけど、右リア交換が手間取り、12.6秒もかかる。(これぢゃ、だめだろ、マクラーレン!)

ピットへは、ヤーノ、フィジコと続く。フィジコがここで逆転。その後、ラルフ、バットン、バックマーカー系チームが続々とタイヤ交換へ。

旧チャンプが自己ベストを更新しながら、キミの後ろにせまる。やはり、1ストップか?32周目にピットイン。2回目のスティントを短めにした2ストップ作戦であることが判明。

33周目、地元ジャックがピットイン。長い1スティントで2スティントが短いのは、ここのチームの最近の特徴だね。

トップ2台は、6~7秒差でほぼ同じラップを刻むが、35周目、キミが1セクター失速。(バックマーカにかかったか?)

35周目、マッサがピットイン。1ストップ作戦。

しかし、HONDAは、箸にも棒にもひっかからない状態だな。既に周回遅れにされている。

45周前後で、トップ3にそれぞれミスが発生。モントリオールは、やはり走行ラインがせまく、ちょっとしたラインのズレで大きく響くことになる。

48周目、ヤーノがピットイン。コース上では、マッサージャックーニックのバトルが熱い!(この中では、マッサのみが1ストップ。早くかわさないと。)

49周目、アロンソ、52周目、フィジコがピットイン。磐石の作業でコースイン。

53周目、キミがピットイン。エンジンがストール。14.8秒もかかるが、かろうじて2番手で復帰。ギアにトラブルが発生しているのかも・・・?(ヘアピンの立ち上がりで失速していたのもそのせいか?)

54,55周目で、BMW勢がピットイン。かろうじてのポイント圏内。ニックに逆転されちゃった。(地元なのに。)

57周目、旧チャンプがピットイン。6.0秒でコース復帰。3番手確実。

59周目、ジャックが7コーナ出口でウォールに激突。SCが入る。アロンソとキミの間には、ヤーノ、ニックの6・7位争い(バックマーカ)がいて、やや抜くには大変か?残り7周でSCインが通知される。ヤーノはニックをけん制するため、アロンソについて行かない。キミ的には最悪な状況でリスタート。

のこり3周、映像には出ないが、旧チャンプが自己ベストを更新!キミに迫る。上位3台は6秒以内のバトル。

のこり2周。デビッドが最終コーナでバットンをかわす。バットンポイント圏外へ。(あぁ、情けない・・・)ヘアピンでは、キミがシフトミス(ギアトラブル?)から失速、旧チャンプにかわされ、位置逆転。

最終ラップ、アロンソが2秒リードした状態で、チェッカード。カナダ初優勝。フラビオからいつもの「ブラビッシモ!」が無線で飛ぶ。(そりゃ、4連勝だもんね。)

琢磨は、最後の最後で5コーナの壁に張り付いてアウト。(周回数規定で、完走扱いですが。)

もう来週がUSA。去年のつまらんレースを吹き飛ばすような好レースを期待したいもんです。

そう言えば、ミシュランがF1で100勝目らしいね。記念Tシャツちょっとカッコいいかも。欲しいな・・・をぉ、アロンソのキャップも100勝記念Ver.だ。

スペインの国歌も、ワールドカップで口ずさめるくらいおなじみになってしまった。う~ん、微妙。

結果的には、先のレースと同じトップ3。トップ3インタビューでは、3人とも路面コンディションが酷かったと言っており、それぞれでその酷い状況をどれだけミスを少なくできたか?が結果に繋がっているんだと思う。でも、キミのピット作業ミスは大きかったよなぁ・・・

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2006年6月19日 (月)

そう来たか・・・

ワークスエンジンとしてみた時に、BMWのエンジンというのは、どうなんだろう?とすごく思っていた。これまでのレースを見る限り、なんとなく中途半端ってか、まぁ、今年は、4~5番手狙い(ハナっから)が見え見えで、つまらんなぁ、と思っていたのだが・・・

それに対して、HONDATOYOTAは、去年の凋落/上昇を受け、それぞれの思いを抱きながら「今年こそ優勝・・・」という立場で参加してきたわけですが・・・

どうも、この3チームで見ると(特にここ数戦)、その立場なりで、BMWが頑張っているように見受けられる。こういうことだから、マリオ・タイセン博士もこんなことを言ったりするわけで。

やはり、着実なチャレンジっていう言葉って、矛盾しているようで正しい場面もあるもんですな。

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2006年6月16日 (金)

フィジコ、来年こそ!!

ルノーと契約更新できて良かったね。

なんか、来年のチームメイトは、「フィンランド人」とか口走っちゃったみたいだけど、ケチなルノーのことだし、ライコネンってことはありえないと思うんよね。

やっぱ、ヘイキ君なんだろうな・・・

No.1ドライバの扱いを受けて、最後のチャンスとしてがんばってもらいたいもんだ。

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2006年6月11日 (日)

イギリスGP決勝!

いきなり高速S字でラルフ、ウェバーがアウト。スピードがラルフを突っついて、生み出されたアクシデント。SC投入。57周目からリスタート。

51周目 バトン地元レースで失意のリタイヤ。マシン後部から発火!

19周目~22周目にかけて、トップチームが続々とPitIn!

オープニングラップのアクシデントは、レース後に審議となることに。(もう、どうでも良いけどね・・・)

ニック、ピットインするものの、なかなかスタートできず。ロングラン気味で良いピッチで走っていたんだけど・・・

あまり、動きがないまま、2回目のピット作業が始まる。

旧チャンプは、1セクターがライコネンよりも0.4~0.6程度速い。(やっぱ、可変ウィングが効いているのか・・・?)でも、2・3セクターは、ライコネンが速く、差が縮まらない。

41周目、旧チャンプ、ピットイン。さぁ、ライコネン、突き放せっ!フィジコ、ここが頑張りどこぢゃ!

と思っていたけど、シュー、アウトラップ速過ぎ!ライコネンかわされた・・・ガックシ・・・やっぱ、フェラーリ・・・すごすぎるよ・・・

残り16周で、アロンソがピットイン。盤石。残り15周で、フィジコ、マッサ、ピットイン。(後は、どうでも良いや。)

しかし、最近のレースって、リタイヤ少ないね。まだ4台しかアウトしてないし。

残り10周。青-赤-銀-青-赤-銀と続く。
旧チャンプは、アイスマンをジリジリと突き放す。(やっぱ1セクターが異様に速い!でも、ここまで来ると、マクラーレンが遅いんだろう・・・)

フィジコもアイスマンにだいぶ迫ってきた。(2秒切り)約0.7秒速いラップ。最後まで耐えられるのか・・・?

残り5周で2人のラップ差は、1秒前後。抜きどころがないシルバーストンとは言え、当然、気が抜けない。

フィジコに「行け、行け」の無線が飛ぶ。最高速は8kmも速い。度胸試しのハンガーエンドが見られるのか?

さぁ、ファイナルラップ。さっきまで見られたマクラーレンの1セクターの遅さが目立たず、フィジコとの差は縮まらない。安心・・・?

アロンソがチェッカード。3連勝。(恒例のフラビオの「ブラボー、ブラボー」の慰労の言葉)
以下、ミハシュー、ライコネン、フィジコ、マッサ、モントーヤ。続いて、BMWの2台がポイント圏内。

ついでに言うと、SAF1の2台も完走。ご苦労さん。

終わってみると、何の面白さもないレース。

マクラーレンのピット戦略は、いつになったら改善されるのか?

HONDA,TOYOTAも、まったく良いとこなし。もう、来年のマシンに注力したほうが良いんじゃないの?

な、なんと、アロンソは戻りのラップで次回以降のレース話をピットとしていたらしい。余裕綽々。

悔しいけど、どうにもなんないな。今年も。

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2006年6月10日 (土)

イギリスGP予選終了!

MF1が秘密裏にテスト(空力面)をしてきたってのは、ホントっぽいね。SAF1をさらに突き放しにかかったみたいね。

さて、無事に予選も終わったけど、

(1) ライコネン 今年初予選3強のインタビュー
(2) バトン イングランドサッカー代表に何も捧げられず
(3) トヨタ 子供チームに負け
(4) BSタイヤ ロングランに自身あり?
(5) BMW ワークスとしての力を発揮か?

という点を念頭に置き、明日の決勝を見ようと思う。

特に予選後のインタビューの旧チャンプの自信顔は、何かあると思うし、実際の3rdピリオドの予選では、Mi勢よりもタイヤがロングライフであることを伺わせるセクタータイムを出していたし。う~ん、やはり侮れない・・・

ライコネンも例によって、3rdピリオドは、遅い出だしだったけど、後半フレッシュタイヤに換え、勢いを付けた感じで、明日、給油・タイヤ交換を遅らせられれば、ヒョットしてヒョットするかも。

でも、2.4L、V8になってからの初めてのイギリスGPは、マゴッツ~ベケッツ~チャペルのスピード感が、良く見えるようになったと思う。BMWのエンジン(ギヤ)は、ものすごくここにフィットしたんだろうが、3rdピリオドに2台とも送り出して、また1stopとか言うと、邪魔になっておもしろそう。

しかし、バトンは、やっぱ無駄な買い物だったんぢゃないの?
⇒HONDAさん!!

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2006年5月29日 (月)

冷静になってみて・・・

僕も、会社に入って15年目になるけど、シューマッハは、さらに1年も長くF1生活を経験(97年の1年間は結局無駄になったけど。)しているわけで、これだけ長く一つのことをやっていると、老獪になるというか、狡猾になるというか、変な機転が利くというか、なんとも困った悪知恵も「スイッ」と頭を過ぎったりすることがある。

多分、そういう時って、めちゃくちゃ「何気なく」やっていることもあったりすることがあり、結局彼も「何気なく」やってしまったのではないかという気がしてきた。

でも、そういう「何気なく」行為だって、会社ではちょっとしたペナルティをくらったりするし、「反省文書いて来い!」とか言われるし、社内監査とかでは「そんなことしちゃ、クビになることもありうるぞ」とか言われるかもしれないし。

そういう意味では、「今後同じことを繰り返させない」という意味で、あのペナルティは必要なことだったと思う。

なんだか、「真相は本人しかわからない」とかいうことを言ったとか言わなかったとかあるみたいだけど・・・

「それを言っちゃぁ、おしめぇよォ!!」

それでもやっぱり、旧チャンプの腕もすげぇ、と思うことは事実。こんな腕がありながらなぜ・・・

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2006年5月28日 (日)

モナコ 終~了~!

ゴーン社長の見守る中、楽勝と言って良いでしょう、アロンソが勝ちました。

残念なのは、SCの原因となったウェバーのリタイアとSCとアロンソ猛追によるオーバヒート(と思われる)でリタイアしたライコネン。ライコネンとしては、既に今年はあきらめた宣言もしていたけど、止めをさされた、って感じですかね・・・

驚くべきは、大ベテランのクルサード。スーパーマンパワーを受け、3位表彰台!(スーパーマンのマントをつけてのレセプションは、愛嬌だろうが、品位がない、とか言われない
かしら?)

しかし、理解できないのは、HONDAの遅さと、予選で裁定を下され、最下位スタートとなった旧チャンプ。

あんなことしなくてもあれだけ速いのだから、残念でならないよ。あなたの人格そのものが・・・あんな中途半端なとまり方するんぢゃなくて、ガードレールにぶつかっちゃいました、
くらいやっとかないと・・・(って全っ然彼の行動を肯定するつもりはないし、これからも変わらずに軽蔑し続けるし。)

さてと、地上波の変な盛り上がりを見て寝るとするか・・・

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嗚呼、終わった・・・

消えちゃったよぉ、ライコネン・・・

やっぱ、SC入って、オーバヒートしちゃったんかな?

さぁ、気を取り直して最後まで見続けよう!

ついでに言うと、琢磨も消えた。どうでも良いけど・・・

んで、優勝はアロンソ。

なんとクルサードが3位表彰台ということで、スーパーマンのマントをつけて登場。(品位を下げるとか言われないのかいな?)

しかし、旧チャンプは、まともに走れば速いんだから、なんで、あんなことをしちゃったのかな?(故意と思われたくなければ、思い切ってガードレールにぶつけちゃえば良かったのに・・・)

さてと寝るか・・・

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’06 モナコの見所

ここ最近のモナコでは、スペシャルデザインというか、別デザインやら、金をかけたりするチームが多くなった。

2年前(だったっけか?)には、ジャガーがノーズにダイヤを埋めこんだけど、クラッシュして行方不明になったりしたし。

今年の見所は、(気づいた範囲でだけど)
ライコネンのヘルメットデザイン
・バリチェロのヘルメットデザイン
 (インディドライバーの友達と交換したらしい)
・フェラーリのレーシングスーツ

なんだけど、フェラーリのレーシングスーツは写るかしらん?(オンボード映像の腕だけはわかるかな?)

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そりゃ、そうだよな!

昨日の、旧チャンプの予選の結果は、結局剥奪となった。

フェラーリは憤慨しているらしいけど、外部の人間から言わせれば、「レースする資格なし!」くらいの勢いだと思う。

ジャックも、こんなこと言っているらしいしね・・・

・・・でも、アロンソ独走!とかなったら、つまんねぇなぁ・・・

ライコネンが相当ガスを積んでいて、一生懸命ついていければ面白いかもしんないけど。

さぁ、21時に向けて、心の準備をするか・・・

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2006年5月27日 (土)

な、なんて老獪(こそく)な・・・

オイ、いくらなんでもそりゃないだろ、旧チャンプ

審議は当然のことながら、やるか?あんなこと?

現チャンプもそりゃ憮然とするさ。

97年のジャックへのアタックを、自作自演モードでやってみたよ、って感じですな。

せっかく今年調子がよくなって、全体的に楽しみになってきたってぇのに・・・

つまらんレースになったらお前のせいだぞ!

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2006年5月26日 (金)

フリー初日は木曜日

伝統的に、モナコのF1では木曜日がフリー走行初日になります。というわけで、既に昨日、フリー走行の1日目が終わっています。1回目の走行だけは、ここで様子を伺っていましたが、琢磨はやっぱ遅い。(前回のレースのフリー走行を見ていても感じていたんだが。)

多分、本人としては、決勝走行を想定したセットアップを煮詰めていたんだろうが、最終的な結論だけ見ると、後から合流したチームメイトの1秒落ち。

SAF1としては、決勝を完走してMF1を上まわりたい、という気持ちなんだろうけど、結論だけみてしまうと、やっぱ物足りないよね。

アピールとしては、1発見せるのも大事なことだと思うんだけどね・・・

しかし、今回はモントーヤもがんばったみたいだね。

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2006年5月21日 (日)

さぁ、振り返ってみよう!

今年も早いもので、年間レースの1/3が終わってしまったF1

去年のコンストラクターズポイント順で、印象を。

ルノー

やはり予想通りの強さ。非の打ち所なし。文句つけるとすれば、ジャンカルロのパフォーマンスか?眉毛クン1人でがんばっても・・・

マクラーレン
カラーリングだけはNo.1。だけど、あの貧弱なエンジンはどうにかならないもんか・・・?(予選セッションで、18krpm前後しか回せないのは、「戦うな!」と言っているも同然!)
嗚呼、アイスマンよ、どこに行きたいの・・・?

たった、2チームだけ書いて疲れ果てた・・・ので続きは、また今度。

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