積み重ねて150回
なんと、マクラーレンは、今回の勝利で150回目の記念すべき優勝らしい。
見栄っ張りなロン・デニスのことだし、今回の1-2フィニッシュは、ことのほかうれしいに違いない。
今年のモナコは、淡々とした結果に見えてしまうが、非常に濃密なレースだった。
アロンソvsハミルトン
2000年代のセナ・プロ時代か?序盤から終盤まで2人のバトルはほぼ同一タイムを刻みながら78周続けられた。この頑強なメンタリティは近代F1では絶対に不可欠な要素だと言える。5戦終了して同一ポイント(優勝数でアロンソが上位)というのも結果である。
ライコネン
昨日の予選不発(自滅)が最後まで尾を引いたのと、モナコ特有の「抜けないシケイン」が前を終始塞いでしまったことが見ていても辛かった。とはいえ、去年のミハエルが最終グリッドから5位フィニッシュをしたことを思えば、もう少し何とかならんもんかいな?とも思えてしまう。(これも、次に書くことが大きく関連するのだが・・・)まぁ、最後にブルツに仕掛けた様子は、ライブタイミングでも伺えたけど。
タイヤ戦略
今年からレースでは2種類のタイヤを「使うことが必須」とされている。当然のことながら、2種類のうちのどちらかは、性能がある意味劣るものであり、その使い方はシーズン前から色々なパターンが予想された。
モナコという非常に狭いコースではレース中のオーバテイクは現実的に困難なものであり、よほどのスピード差が無い限りできないとされている。
これを逆手にとったのがBMWサウバ/ハイドフェルドである。最初に選択したタイヤが「ソフト(スーパー・ソフト)」でありどちらかと言えば「採りたくないチョイス」であったはずだが、結局これが後続を抑えるための決め手となってしまった。
BMWは初戦でも同様のタイヤ・レギュレーションを効果的に生かした戦略をとって4位というリザルトを獲得したわけだが、今後も同様のストラテジは繰り返されるような気がする(特に抜くのが困難なハンガロリンクなどは想定されやすい。)
今日のレースは、今年のレギュレーションの醍醐味を大きく実感できたものとなった。
ちなみに、日本勢は、ハイドフェルド・シケインにつかまったHONDA(10/11位)と1ストップが全く決まらなかったTOYOTA(15/16位)とそのTOYOTAに終始押さえ込まれたSAF1(17/18位)であり、殆ど見るべき点はなし。(たまに琢磨が良いラップを刻んでいたかな・・・そういえば、モナコ初完走か・・・)
次回から北米2連戦。過去の傾向を見るに、フェラーリが力を発揮しそうな感じ。また、モントリオールはフィジコが意外と良い成績を残していて、上向き調子のルノーも見逃せない。寝不足の2週間が近づいてきた・・・。
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